レビュー
Intel LGA1700、DDR4対応の裏配線B760マザーボード

ハードオフでピン曲がり品を買い、ピンは直したもの修理できなかったのとすでにこのマザーボード用のケースを買っていたため、ドスパラの中古を15650円で買いなおしました。このマザーは中古しかないため漁らないと買えません。中古マザーあるあるでWindows11のライセンスが紐づいていました(しかもPro版)。Windowsを正規で買うとhomeでも1.5万強するから結構ありがたい。
裏配線マザーボードとは

ATX24pin、CPU4+4pin、SATA端子、USB端子など表に置く必要のない端子はほぼすべて裏側にあります。そのため、普通のATXケースが使えません。Asus A23のような裏配線マザー用の穴が開いているものでないと使えない特殊なマザーボードです。表に来るケーブルが少なくなるため見た目がスッキリするのがいいところ。しかし、ケース選定は慎重にしないとマザーボードがはまらないという事態になりかねないのでご注意を。
自作時の注意点

このマザーボードはDDR4に対応しています。DDR5版はAsus TUF GAMING B760m-BTF WIFIでD4の文字がありません。上側はPCIe 5.0 x16でCPUに直結しています。こちらに処理性能の高いGPUをつけることを推奨します。下側のx16スロットはチップセット経由のPCIe 4.0 x4接続です。PCIex1の世代は4.0です。
2GPU運用はEasy Anti Cheatと競合する可能性が高く、試合開始後1分ほどでカーネルレベルで死にます(一応フリーズはしない)。原因は2つのGPUの送信先が異なるかららしい(直接とチップセット)。それ以外のValorant等は基本的に大丈夫で、下側に雑処理&出力用GPUを刺して、上側にゲーム用GPUを刺すのがおすすめですが、下側はケースによっては2.0スロット以下に抑えないと入らなくなります。また、初回起動時にプライマリGPUは保存されないため、起動時はゲーム用GPUの映像出力先の電源を切る必要があります。
M.2 SSDについて、上側はGen5のx4接続でCPU直結、下側はGen4のx4接続でチップセット経由です。OS用なら下側で十分です。なんならSATA SSDでも十分。
バックパネル一体型なのも地味にうれしいポイント。
ちなみにビープスピーカーはつけれませんがデバッグLEDがあるので問題はないです。
性能面について
自分は
- Core i7 13700KF
- Lian li GA II Lite 360(水冷)
- DDR4 32GB *4 (3200MHz)
- Geforce GTX1060 3GB
- Radeon RX 6600 XT
- ROG Xonar Phoebus
- Kingston SATA SSD 480GB
- Samsung SATA HDD 1TB
- Westan Digital Blue SN580 1TB
- Corsair RM1000x(2017年製)
の構成で組みました。Easy Anti Cheatを使うもの以外は正常に動作します。CinebanchでCPUに266Wを10分間流してもVRM周りでサーマルスロットリングは発生しませんでした。

VRM周りがちゃんとしているので、普通にCore i9とかi7が動かせるマザーボードとなっています。DDR5版に比べれば性能は劣りますが、128GBの大容量RAMを必要とするプログラム(Cities:Skylinesなど)を動かしたい場合、RAM大暴騰時代の現代においてはDDR4のほうが安く済みます。またそうでなくても、手持ちにDDR4メモリがあるなら出費を抑えられます。
USBは背面が
- USB2.0 *4
- USB3.2 Gen1 Type-A *2
- USB3.2 Gen1 Type-C *1
- USB3.2 Gen2 Type-A *1
- USB3.2 Gen2 Type-C *1
- USB 3.2 Gen2x2 *1
となっていて、フロントは
- USB2.0 *4
- USB3.0 *2
- USB3.2 Gen2 Type-C *1
まで利用可能です。20Gbps出るポートもあり、単純にUSBの数が多いのでまあ困らないですね。

品名にWIFIと書いてある通りWIFI6とBluetoothに標準対応しています。LANも2.5Gbpsまで行けるので1Gbpsの光回線ではオーバースペックです。オーディオは悪くはないですし、DTSに対応してます。最大出力は普通のマザボと同じぐらいです。さらにバックパネルにあるボタンを押すだけでCMOSクリアできるのでこれも地味に助かることがあります。
総評

裏配線マザーの宿命でケースがほとんど選べないのでそこは懸念点です。2GPUとか変なことしない限りは、Core i9も動かせるいいマザーボードです。DDR4を使えるのもいいポイントです(RAMが高すぎる)。購入は新品はもう売ってません。裏配線非対応であればAmazonに売っています。最近はLGA1700のハイエンドCPUの入手が困難になってきていますが、中古を漁ればi7 13700KFが38000円程度で買える可能性は十分あります。しかし、AMDがRyzen7 5800X3DとかいうDDR4対応のX3D CPUを復活させるとか言っているので、お金があるならそっちを買ったほうがいいかもしれません。ですがCities:Skylinesのような単純なCPU性能が要求されるものであればintelのCPUも視野に入るのではないでしょうか。
まとめ
普通にいいマザーだけど裏配線対応ケースが必要
- 見えるケーブルは少なくなる
- VRM周りがちゃんとしてる
- USB多い
- WiFi、Bluetooth対応
- ぴかぴか光るファンOK
- 2GPU運用では注意
- ケースがほぼ選べない
評価
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商品情報
- メーカー
- Asus
- 製品名
- TUF GAMING B760m-BTF WIFI D4
- 購入価格
- ¥15,650
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