レビュー(中華&無名メーカー品/購入2000円未満の製品)

セールであれば買い、通常価格ならちょっと待て
結論から言うと、このイヤホンは価格帯を考えればかなり完成度が高い、しかしこのイヤホンは人を選ぶことになるだろう
なぜ人を選ぶのか?
前作のCastor(8mm+10mm)から、両ドライバーが10mmになったマルチDDイヤホン、CastorPro(今回はBass version)。その特性には少しクセがある。
具体的に言うと200〜400Hz程度の音域がやたらと前に出るのだ、ポップスならまだマシだがクラシックなどを聴くと違和感がある。おそらくDD同士のネットワーク回路の調整が甘いのが原因だろう、そこにパンチの効いた低音が合わさることにより中低音がボワボワしているように聞こえる人もいる。
さらに言うとこのイヤホン、ノイズが入りやすい。普通のスマホではなくDAPに挿したときでさえノイズが乗るのだ。これはオーディオ製品では致命的なことだ。
これらの欠点を無視しての評価は?
概ね満足だろう、通常価格で2500円程度のイヤホンとしては上々だ。高音域の解像度もある程度あり鼓膜が震えるほどの重低音が頭を響かせてくれる。イヤホン内部での音の響かせ方もよく、イコライザーで中音域を下げればクラシックも気持ちよく聴ける。しかしケーブル交換は必須だろう、個人的にはウォーム系のケーブルがおすすめだ。
総評(箇条書き)
最大値を5とする。
再生端末:Sony NW-A306
ケーブル:TRN Red Chain
聴いたジャンル:J-POP、ボカロ、JAZZ、クラシック、吹奏楽、Chiptune
- おすすめ度:3.5
- 音質(高音域):3.8
- 音質(中音域):3.2
- 音質(低音域):3.6
- コスパ:4.1
- 音場:やや広い
- 音の温度:ウォーム系
- 音の速度:普通
- 音の抜け:良い
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商品情報
- メーカー
- KZ
- 製品名
- CastorPro(Bass version)
- 購入価格
- ¥513

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