レビュー(中華&無名メーカー品/購入2000円未満の製品)

最近のType-Cケーブルといえば、しなやかなシリコン製か、定番の編み込みナイロン製が主流ですよね。
私も普段はAnkerのシリコンケーブルを持ち歩き用として愛用していました。
そんな中、見慣れない素材のケーブルを発見。
なんと外皮がステンレスの金属スパイラル構造。
これは試してみるしかないということで、Amazonのセールで実際に購入してみました。
結論から言うと、持ち運びには全く向かず、固定された作業環境には向くかなというケーブルでした。
持ち運びをメインに考えていた僕には全く合いませんでした。
今回は、実際に使って分かったリアルな使用感やメリット・デメリットをレビューしていきます。
そもそもMAKERZとは?キーエンス発の注目ブランド
レビューに入る前に、このケーブルを作っている MAKERZ とは一体どんな会社なのかを簡単に紹介します。

MAKERZは、センサーや測定器の大手であるキーエンスが100%出資して立ち上げた新規事業会社です。
工場の製造現場で培われた厳しい基準やノウハウをもとに、現場向けの部品だけでなく、日常でも使える実用的な製品を展開しています。
オンラインストアでは工場の自動化(FA)に使う部品を幅広く扱う一方で、一般ユーザーでも欲しくなる面白い製品がたくさんあります。
たとえば、
・半固体電池を採用したモバイルバッテリー(SOLIDZ)
・USB Type-Cで直接充電できるニッケル亜鉛充電池(Z-Power Cell)
・トルクを3段階で細かく調整できるデジタル電動ドライバー
・ペルチェ素子とファンを組み合わせた冷却ウェア
現場の過酷な環境に耐える堅牢さと、日常の使い勝手を掛け合わせているのが大きな特徴です。
実際に使ってみたリアルな使用感

ここからは、実際に届いた製品を見ていきます。
届いたパッケージは少し潰れていましたが、Amazon配送なので仕方ないですね。
外側は丁寧にもシュリンクフィルムに包まれていて、日本企業らしい丁寧さを感じます。

説明書は紙ではなくQRコードからのダウンロード形式。
ケーブルの説明書をじっくり読む人は少ないと思うので、これで十分です。

箱を開けると、ケーブル本体はしっかり袋に入っていました。

袋から出してみると、こんな感じ。
ケーブルをまとめる付属の結束バンドには、しっかり MAKERZ のロゴが入っています。

Ankerのシリコンケーブルと比べてみた
柔軟性と耐久性で大人気のAnkerのシリコンケーブル(Anker PowerLine Flow)と並べてみました。
箱から出したばかりということもあって、少し折り目が目立ちます。

触ってみると、見た目以上にしなやかで確かに曲がります。
ただ、シリコンケーブルのように急角度を反発なく維持することはできません。ぐっと曲げても、元の形に戻ろうとする反発力が結構強いです。

ケーブル自体にスペックが印字されている便利さ
製品ページでもアピールされていたのが、端子付近にスペックが印字されている点です。

手持ちのType-Cケーブルが増えてくると、どれが何ワットまで対応しているか分からなくなりがちですよね。
ケーブル自体にしっかりスペックが書いてあるのはありがたい。
Ankerのケーブルにも一応240Wと書かれています。

使って実感したメリットと最高の活用シーン

キャスター付きの椅子や机があるデスク周りに最適
このケーブルの最大の強みは、なんといっても圧倒的な頑丈さです。
外皮が金属スパイラル構造なので、踏まれてもビクともしません。
活用場面として一番しっくりきたのは、差しっぱなしで移動させない固定のデスク周りです。
特に、キャスター付きの椅子や昇降デスクを使っていて、足元のケーブルを誤ってキャスターで轢いてしまいがちな場所。
ここはまさに絶好の活躍ステージです。
金属で守られているので踏まれても平気です。
床に這わせておいてキャスターで断線する不安から解放されるのは、想像以上に大きな安心感があります。
所有欲を満たす重厚感
他のどんなケーブルでも味わえない、金属ならではのそこそこずっしりとした重厚感があります。
ガジェット周りをちょっと無骨な質感や工業製品っぽいデザインで統一したい人には、たまらない質感だと思います。

セール時ならAnkerより安く手に入る
価格面でも意外なメリットがありました。
タイミングやセールによっては、定番のAnker製ケーブルよりも安く購入できます。
高耐久な金属製でありながらコスパが良いのは嬉しいポイントです。
正直ここはいまいち…デメリットと注意点
使ってみて感じた惜しい点や注意点も包み隠さず書いておきます。
1. 他と比べて重い(持ち運びには不向き)
金属なだけあって、ずっしりとした重さがあります。

元々は普段持ち歩いているAnkerのシリコンケーブルと交代できるかなと期待していたのですが、正直それは無理でした。
交換するには明らかに重すぎます。
外に持ち出すケーブルは、やっぱり軽さが正義ですよね。
2. 反発が強くて小回りが利かない
しなやかさはあるものの、急な角度で曲げたままピタッと止めることはできません。
確かに見かけによらない柔軟性がある。しかし...って感じ
狭いスペースでケーブルを細かく取り回したい場合には、反発力が邪魔をして扱いにくさを感じる場面があります。
3. 映像出力には非対応
Ankerもそうですが、このケーブルは最大240Wの超急速充電とUSB 2.0(最大480Mbps)のデータ転送に対応していますが、モニターへの映像出力(DisplayPort Alternate Modeなど)には対応していません。
モバイルモニターや外部ディスプレイと繋ぐ用途には使えないため注意が必要です。
基本スペックと価格
基本スペックをまとめました。

コネクターの根元には17mmのロングブッシュが設けられており、一番負荷がかかりやすい付け根部分もしっかり補強されています。
価格の比較

公式サイトの無料会員になるとかなり安く購入できます。
私の場合はAmazonのセール時に購入したので、合わせて2,200円ほどでお得に手に入れることができました。
購入を検討する際は、公式サイトの会員価格とAmazonのセール価格を見比べてみるのがおすすめです。
まとめ
編み込みナイロン、シリコンに続く第3の選択肢として登場した、MAKERZの金属スパイラルType-Cケーブル。
実際に使ってみて分かったおすすめできる人・そうでない人はこちらです。
おすすめできる人
・キャスター付きの椅子でケーブルを踏んでしまいがちな人
・デスク下にケーブルを固定・配線して使いたい人
・金属ならではの重厚感や無骨なガジェットが好きな人
おすすめできない人
・カフェや職場などへ持ち歩く軽快なケーブルを探している人
・狭い場所で細かく曲げて配線したい人
・ディスプレイへの映像出力も兼ねたい人
持ち歩きには正直重すぎますが、床配線やデスク据え置き用としては安心感があります。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
注意事項・免責事項
・記載した価格や仕様は執筆時点のものであり、変更される場合があります。購入時は各販売サイトをご確認ください。
※本記事はNoteにも一部同一内容を掲載しています
まとめ
自分的には残念だけどはまる人にははまる!
- 見た目
- 斬新さ
- コスパ
- 他のケーブルと比べ重い
- 意外と柔軟性がない
評価
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商品情報
- メーカー
- MAKERZ
- 製品名
- SOLIDZ Power Cable 金属スパイラル USB-C&USB-C
- 購入価格
- ¥2,200

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