レビュー
怪しい中華のディスプレイオーディオを買いました
商品提供を受けたYoutuberによる絶賛レビューが蔓延している怪しい中華のディスプレイオーディオ。
私は商品提供してもらえないので自腹。約2万円で購入しました。
メーカーはVANBAR、商品名はCP03proです。

ディスプレイオーディオとは
カーナビのパチモンです。
コストのかかる地図データや各種センサーはスマホに任せて本体は表示に専念するというコンセプトです。
AndroidAutoやAppleCarPlayという規格(のようなもの)でスマホと連携します。
つまり、スマホでGoogleマップを開いてルート案内を設定すれば、大画面でGoogleマップが使えます。

普通のカーナビと比べた時の利点として価格の安さを挙げられることが多いですが、
古い車のナビを取り外して付け替えるのが無理 or 面倒な人にとっても便利です。
私の車も古くカーナビが使い物にならないので、ダッシュボードに両面テープで貼り付けるタイプにしました。
超ウルトラワイドAndroidタブレット
なのでwifi接続すればアマプラやネトフリが見れます。
アスペクト比が映画館に近いので、ナビではなく映画の垂れ流し用にしてもいいかも。



その他の付属品
・GPSアンテナ
・バックカメラ (処分済み)
・常時録画用電源ケーブル (処分済み)
スペック
Android14、8コアCPU、メモリ4GB、ストレージ64GB、解像度1920 x 720 (16:6)
ドラレコのデータはmicroSDカードに保存します。

怪しい中華にありがちなこと
①商品の箱にLINEのIDを書いた紙が入っていました。
友達追加して個人情報を教えると差出人レスの封筒でmicroSDカードが届くらしい。怖すぎ。
②配信されたことはありませんがシステムアップデート機能があります。
「電池の残量を30%以上」「非充電状態で実施」とありますが電池を内蔵していないので無理です。

技適あり
技適警察のみなさん、ご苦労様です。

昔はどうだったか分かりませんが、少なくとも令和8年最新版は技適を取得している模様。

ドラレコの画質
1920 x 1080のフルHD。

走行中の映像を使わず画質を説明するのは難しいですが、
信号待ちで停車中に限り前の車のナンバープレート4桁部分を読み取れることがあります。
狭い道ですれ違った対向車のナンバープレートは余裕で無理。昼間でもです。
あくまで突然飛び出してきたような自転車とかバイクを轢き●してしまった時の証拠になればいいので十分。
エンジンONで起動、エンジンOFFでシャットダウン
エンジンをかけると自動的に起動します。
起動からホーム画面が開くまで約40秒。ようやくドラレコ録画が始まります。

勝手にスマホと接続します。

勝手にGoogleマップが開きます。

起動が遅いので頻繁にエンジンをON/OFFする用途、例えば頻繁に乗り降りする配達業で使うのは厳しいです。
Googleマップ表示中に下からグワンってやるとホーム画面に戻ります。スマホと同じです。
エンジンを切るとシャットダウン、というか電池を内蔵していないのでブチっと切れます。
気に入らないポイント
本体上面
GPSアンテナ、microSDカードスロット、バックカメラ用ケーブル差込口、USB-Cポートがあります。
それはいいのですが...。

気に入らないポイント① 端末の時刻がリセットされる問題
GPSアンテナがなくても座標が記録されなくなるだけだろう、と思い最初は接続していませんでした。
が、どうやら時刻をGPSから取得しているようで、
GPSアンテナがない場合、起動時の端末時刻が特定の日に固定されます。
おそらくメーカーが端末のセットアップをした日です。
電池を内蔵していないので仕方ありませんが、ドラレコ的には困ります。
SDカードの容量がいっぱいになると古いデータから削除していくからです。例えば、
1日目:2025/06/1 0 9:00スタート、3時間ドライブして12:00でシャットダウン
2日目:2025/06/1 0 9:00スタート、1時間ドライブして10:00でシャットダウン
となった場合、2日目の方が古いデータという扱いになってしまいます。
これが続くと長時間ドライブした日のデータが永遠に残り、
最新のデータは撮影した端から削除されていく、という挙動になりドラレコの意味がありません。
インターネットに接続しても時刻を取得できますが、
残念ながらAndroidAuto / AppleCarPlayの使用中は本体がテザリングする側、
スマホがwifi接続しにいく側なので、現実的に不可能です。
ということでコードが長くて本体がデカいGPSアンテナをプラプラさせておくことになりました。
気に入らないポイント② ケーブル邪魔すぎ問題
付属のUSB-Cケーブルは二股になっていて、
・電源用のシガーソケットに向かうコード
・イヤホンジャック用のプラグ
が分岐しています。イヤホンジャックプラグは長くて邪魔なので切断しました。
気に入らないポイント③ バックカメラチンチン問題
付属品にバックカメラがありました。が、
バックカメラを接続すると本体が触っていられないほど熱くなりました。マジチンチン。
全ての動作がカクカクで使い物になりませんでした。
同様のレビューが見つからないのでハズレ個体なのかもしれません。
残念ですがバックカメラは処分して、フロントカメラだけで使っています。
よく考えたら、
追突されたとき自分が停止していたことを証明するにはフロントカメラだけでいいし、
煽られてもツイッターに晒したりしないし、バックカメラなくていいなと思いました。
まとめ
2万円でディスプレイオーディオ + ドラレコ前後 + 常時録画と一通りの機能が揃うのは良いですが、割り切る気持ちが試されます。
- 約1年使っても壊れていない
- 起動が遅い
- バックカメラを接続すると使い物にならない
評価
商品情報
- メーカー
- VANBAR
- 製品名
- CP03pro
- 購入価格
- ¥20,000
コメント (0件)
まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみましょう!