コラム/解説
結論から
この話はソビエト連邦のゴルバチョフの言ったこととして
聞いたことがあると思うが
公式な発言ではない。
(``全ての国民が平等なパラダイスみたいな国``は
わかる人はわかる人気セリフだ)

本物の社会主義国(ソ連)が計画経済の行き詰まりで
崩壊していく中
資本主義であるはずの日本が
「平等で、計画的で、労働者が守られていて、豊かな社会」
を実現していたため
**「皮肉なユーモア」**としてこの言葉が生まれ
ゴルバチョフのイメージと結びついて語り継がれるようになった
というのが真相のようだ。
しかし今は
「平等で、計画的で、労働者が守られていて、豊かな社会」
という意味での理想の社会主義的要素は
ほぼ全滅した。
その他にも投稿日的に
中国との共通点も解説する。
噂の出どころと元ネタ
西側記者への回答説
アメリカを訪問したゴルバチョフが
記者から「社会主義と市場経済は両立するのか?」と問われた時に
「日本を見なさい。彼らは素晴らしい成果を上げている」
とニヤリと笑って答えた、というもの。
駐日ソ連大使の発言説
元々はゴルバチョフではなく
当時の駐日ソ連大使だったオレグ・トロヤノフスキーらが
日本の官僚主導の経済や平等な社会を見て
「最も成功した社会主義国は日本だ」と皮肉混じりに評した言葉が
いつの間にか
知名度の高いゴルバチョフの発言としてすり替わったという説。
いずれにせよ
公式な会見録やスピーチには残っておらず
一種の「風刺の効いたジョーク」として定着したと見られている。
今(2020年代)と昔(1980年代)の日本の社会主義国と似ているところ
昔の日本(1980年代):「計画経済」に似ていた(経済を成長させるための「前向きな計画経済(社会主義)」)
かつての日本が社会主義に似ていた最大のポイントは
国(官僚)が経済のレールを敷き、企業をコントロールしていた点。
これはソ連の「計画経済」に非常に近い性質を持っていた。
今の日本(2020年代〜):「配給制度」に似てきた(衰退を補うための「後ろ向きな配給制度(社会主義)」)
一方、今の日本が社会主義に似てきているのは
皮肉にも経済が停滞した結果
国民や企業が「政府からの配給(補助金・給付金)」
に深く依存するようになった点だ。
中国と日本の共通点(一例)
「国家の総力を挙げた爆速のインフラ建設」
社会主義国の大きな強みは
トップダウンで予算や土地、人員を集中させ、
国家プロジェクトをものすごいスピードで推し進められる点だ。
かつての日本と現在の中国は
この「国家主導の爆速開発」がそっくり。
中国のいま:
わずか十数年の間に
日本の新幹線技術などをベースにしながら
地球一の大規模な高速鉄道網(約4.5万キロメートル以上)
を国中に張り巡らせた。
昔の日本:
1964年の東京オリンピックに向けて
国が主導して「東海道新幹線」や「首都高速道路」
を短期間で一気に作り上げた。
共通点:
民主主義や資本主義の国でありながら
当時の日本はまるで社会主義国のように
政府が強力なリーダーシップを発揮し
国全体のインフラを一気に近代化させた。
この「イケイケの勢いと開発スピード」は
近年の中国の姿と完全に重なる。
まとめ
- 「最も成功した社会主義国は日本だ」から今と昔の日本について考えることができる。
- この文章ほここにあげてはいけないことはわかっている(わかっていないです。すみません。)
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