レビュー

「遊び胡桃」ってご存じですか?
子供のころにばーちゃん家にあったような記憶があります。
「遊び胡桃(あそびぐるみ)」は、主に中国の伝統文化に由来する手のひらで転がして遊ぶための胡桃で現地では「文玩胡桃(ぶんがんぐるみ)」と呼ばれています。
要するにひと昔に流行った、ハンドスピナー的な古代ガジェットです。
胡桃の種類と特徴
胡桃ならなんでもええんかと思って調べてみたんですが、いわゆる食用の胡桃だと殻が薄くなるように品種改良されているそうです。
どういう種類がお勧めなのか調べてみました。
| 品種名 | 特徴 |
|---|---|
| 四座楼(しざろう) | 正円に近いどっしりとした四角型。底面の「菊花底」と、流れるような「流水紋」が芸術的。 |
| 獅子頭(ししとう) | 全体的に丸みがあり、ライオンのたてがみのような激しく深い凹凸が特徴。 |
| 元宝(げんぽう) | 中国の古い貨幣(馬蹄銀)に似た、ふっくらと横に広がった底広のフォルム。 |
| 公子帽(こうしぼう) | 昔の貴族の帽子に由来する、横に少し広がったシャープなハート型。 |
| 官帽(かんぼう) | 役人の帽子に由来する、縦にボリュームがあり、エッジ(耳)が鋭く立った堂々たる体躯。 |
| 虎頭(ことう) | 虎の頭を連想させる、ゴツゴツとした野性的で無骨なフォルム。 |
普段胡桃なんて品種を気にしたことないんですが、いろいろとあるんですね。とりあえずようわからないので、Yahooフリマで「元宝」という品種のものを買ってみました。
2個で2,980円でした。高いのかどうかようわからん金額ですが、一生使うと考えれば…
遊び胡桃の魅力

遊び胡桃は、購入した時点ではまだ「未完成」です。
最初はカサカサとした木肌ですが、毎日手のひらで揉み込んでいくことで、人間の手の油分や汗が殻の奥深くまでじっくりと染み込んでいきます。
数ヶ月、数年と使い込むうちに、表面が天然のコーティングで覆われ、最終的にはまるで本物の琥珀やルビー(透明感のある深いワインレッド)のような、極上の艶と輝きを放つ芸術品へと進化します。この「自分の手で極上の質感へ育てるプロセス」こそがハマる最大の魅力らしいです。
中身はどうなってるのか?
遊ぶために買ったため、さすがに割るわけにはいかないので軽く調べてみましたが、やはり食用に品種改良されてないためか、中身の実は入っているものの実が食べられないほど「極小」で硬かったり渋かったりするそうです。
時間がたってくると中の実が完全に乾燥して極限まで縮み、殻の中で「カラカラ」と転がるようになるらしいです。
まとめ
古代のハンドスピナー的なガジェット
- 「自分だけのプロダクト」に育つ唯一無二の達成感(があるはず)
- 胡桃が擦り合う「音」が結構いい
- ない
- 職場で使うのは勇気がいる
評価
商品情報
- メーカー
- 不明
- 製品名
- 元宝クルミ
- 購入価格
- ¥2,980
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