レビュー

前回、エレコムのトラックボールマウスIST(アイエスティー)の1年半レビューをお伝えしましたが、今回ようやくIST PLUSが届いたのでファーストインプレッションということで紹介します。
今回発売されたのがIST PLUSというISTとIST PROの中間に位置するシリーズの最新作。ISTとの大きな違いは以下の通り。
- ローラータイプが新たに「ボールローラー」が追加。
- 「ボールローラー」と「ベアリング」で選択可能。
- 無線とBT2台の合計3台によるペアリングが可能。
- オンボードメモリ搭載。(これは別に要らないかな?)
- レシーバーと取り出しツールがマウスに同梱。(ISTはレシーバーのみ)
- 静音スイッチ。
動画とかで結構評判とかいわれてるし、なにより3台のペアリングに対応したのが一番大きいところ。そして静音ボタンになったことによりより静かになった。(ただしベアリングの音はかき消せない)

今回購入したのはボールローラータイプのホワイト。発売が20日だったのに届いたのが27日と最初の発売日から2週間も遅れての到着です。(なお、22日にエディオンに確認したところ、ブラックのみ販売してた。)

中身はこんな感じで左がIST PLUS、右がIST。決定的な違いはスイッチ切り替えボタンが付いた事です。ここで無線とBT2台の切り替えができるようになります。個人的にISTにマルチペアリングがなかったのがマジで悩みどころで、二台目を買おうと考えてたところにこれが出てたので、待望でした。価格も少し高いぐらいですし。

ISTと比較してざらざら感がアップし、質感は若干向上。それ以外は特になし。

裏側は所有してるISTとの比較になるんだけどレシーバーが入るスペースに加えユニットを取り外すクリップもしまえるようになります。ただ、別売りのユニットについてるので予備としてそのまま置いておくといいでしょう。

IST PLUSのボールの中身。基本的にISTと同じ。今回購入したボールローラーなので異なります。

ベアリングユニットが大いに気に入ったので、新たにこれを購入。これをボールマウスの代わりに入れます。

取り外すところを撮り忘れて申し訳ないけど、ボールユニットを取り外したのがこれ。取り外すときは非常に固く、壊れるんじゃないか?と疑ったけど問題なく取り外せました。ただ、ボールユニット(及びルビーユニット)の取り付けは若干面倒で、向きが分かりづらいところがあるし、小さい部品のためすぐ落とす危険があります。
実際取り外したボールユニットは今後のレビューのためにISTに取り付けましたが、非常に取り付けにくかったです。IST PLUSはISTのベアリングでなく新規に購入したベアリングに変更。ISTのベアリングは埃がメッチャ溜まってしまってたので写真はありません。もちろん埃は除去しました。
先述の通り、ISTはボールユニット、IST PLUSはベアリングユニットの体制にし、今後のレビュー次第ではISTも元に戻す予定です。
何故か?というとアマゾンでの評判があまりよくないからです。
アマゾンによると「他社より送球が重い」「アップデートにBTが必要」「ソフトウェア周りがダメ」「オンボードでできることが限定される(特にボールスクロール機能がない)」と賛否両論です。
個人的にはロジクールのM575の方が重たく感じており、それと比べるとボールローラーはまだマシかな?といった感じ。だからルビータイプはやめたいと思ったわけです。まぁ、エレコムが異質なだけやけど。
また、公開時点でアマゾンの価格はブラック、ホワイト共にボールローラータイプが7,379円、ベアリングタイプが9,890円になり、価格差は2,511円になります。
別売りのベアリングユニットが2,072円。そう、ベアリングタイプオンリーを買うのでなくボールローラータイプにベアリングユニットを購入すると9,452円となり、438円浮いちゃう計算になっちゃうわけです。だから急ぎじゃない限りこのセットを購入する方が少し得になるということです。
発売前はさらにディスカウントされており、ボールローラータイプで6,443円で購入することができました。
いずれにしても、ボールローラーがどれぐらいベアリングより便利になったのか、検証していこうと思います。
まとめ
IST PROが2万円近くするためにISTの二台目を購入しようか迷ったユーザーの前に現れたIST PLUS。
IST PLUSはISTとIST PROのいいとこどり?をした感じで、さらにボールローラーという新しい支持ローラーを採用し、他社との差別化を図っている。
個人的には静音と無線とBT2台のマルチペアリングに対応したのが一番大きいと思う。ISTではそれがなかったので・・・
ソフトウェア周りは相変わらずダメダメだし、ボールローラーも賛否両論。後者については今後の使用レビューを書く予定。
また、アマゾンで購入する場合はボールユニットのIST PLUSと別売りのベアリングを購入した方が少し安く済む。ただし今後これができなくなる場合があるので注意が必要。
一方でISTは廃盤になるかどうかは不明だが、量販店等で安くなる可能性が高いのでチェックしてもいいかも。
なお、メーカーによる保証はISTとIST PLUSボールローラーが1年、IST PROとIST PLUSベアリングが2年と異なるので、保証が気になる方はベアリングモデルを選ぶのもあり。
- 静音ボタンになった。
- 無線とBT2台のマルチペアリング採用。
- オンボードメモリ採用。
- ソフトウェアが相変わらずいまいち。
- オンボードメモリでもやれることは限定。ボールスクロール機能がないのが痛い。
- ユニットの取り外しと取り付けに神経を使う、ピンセットがあった方がいいかも。
評価
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商品情報
- メーカー
- エレコム株式会社
- 製品名
- トラックボール“IST PLUS”(親指操作タイプ)ボールローラー
- 購入価格
- ¥9,452
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