【ミニPC】仕事もゲームもこれ一台!GMKtec  K8 Plusを自腹レビュー‼

2026年6月7日 (更新: 2026年6月7日) GMKtec / Nuckbox K8 Plus 海外大手メーカー製 92,999円
ハンバーグ
ハンバーグ
総合 54 103pt

こんにちは、「ハンバーグ」です。一番好きというわけではないですがハンバーグも好きです。
パソコン関係は大好きですね。
私が使っているパソコン
GMKtec K8 Plus
OS : Windows 11 Pro
CPU : Ryzen 7 8845HS
RAM : 32GB DDR5

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REVIEW

レビュー

導入

 初めまして、「ハンバーグ」です。

 私はもとから持っていたノートPCがメモリが8GBで、しかも交換できず、新しいPCを買おうと思っていました。しかし現在はメモリの高騰などで、PCを買うのを断念しかけていました。そこで出会ったのがミニPC。安価な上高性能なものが多く、私は思い切って購入しました。

 下に目次を載せておきます。

ミニPCとGMKtecについて


ミニPCとCPU

私が今回購入したGMKtec K8 Plus について軽くご紹介。このPCはGMKtecという中国にある会社が作っており、ハイエンドモデルという部類のKシリーズです(GMKtec 公式サイトはこちら)。私が購入したのは32GBメモリ + 512GB SSDモデルで、クーポンを使って92,999円で購入できたのですが、2026年6月時点で112,999円へと値上がりしています。1か月ちょっとでこんなにも変わるんですね・・・。

CPUにはZen 4世代のAMD Ryzen 7 8845 HS (8 コア、16 スレッド)を搭載しています。クロックは基本速度が3.80GHz、最大5.10GHzとなっています。詳しい仕様はこちらをどうぞ(AMD のページに飛びます)。このCPUはNPUやGPUも搭載。GPUはAMD Radeon 780Mで、軽めの3D ゲームならこれでも余裕で動きます。AI 処理ですが、最大で38TOPS。ノートPC向けCPUとしては高いTOPSだという位置づけだと思います。

サイズは幅12.5cm、高さ6.2cm、奥行き13.2cmで、重さは本体だけを図ると636gと軽量。これなら本体の持ち運びは楽ですね(ACアダプタは大きくて重かったです)。サイズや重さの参考に写真も載せておきます (1) 。

(1)本体の重さは636gと軽量だった。
(1)本体の重さは636gと軽量だった。


GMKtec 社について

GMKtec は2018年に創立され、現在7周年です。GMKtec のGには「Geek」、Mには「MODERN」、Kには「KREATIV」という意味が込められているようです。Mの中にある「 1 」は世界一を目指すという野望も込めているとのことです。要約すると、世界一を目指すパソコンオタクってことでしょうかね 。また、AMD や Intel 、 Microsoft などと戦略的な協力をしているようです (GMKtec ホームページより)。

GMKtec 社中国・広東省深セン市龍華区浪口社区英泰路8号英泰科汇広場2号楼
ホームページhttps://jp.gmktec.com (日本語版)
メールservice@gmktec.com


本体の開封と初期セットアップ


ミニPCの発送

私が購入ボタンをポチったのは4月末だったのですが、中国では5月初めに休みがあるようで出荷に遅れがありました。結局届いたのは5/12。2週間ほど待たされました。しかし普段はこういった休みがないと思うのでもっと早く届くでしょう。休みがあるときはGMKtecホームページの上部に表示されます。


付属品の紹介

ミニPCは、テープでがちがちにとめられた段ボール箱の中に、「プチプチ」で包まれていました。下の写真はそれを開けた様子です(2)。

(2)「プチプチ」を外した様子。薄いビニールが少し傷ついているが、中身の箱は無傷だった
(2)「プチプチ」を外した様子。薄いビニールが少し傷ついているが、中身の箱は無傷だった

この箱にはGMKtecと書かれており、光の当たり具合ではカラフルに反射します。箱の中には下の写真のようなものが入っていました(3)。内容物は左上から順に、VESAマウント(テレビの裏などにつけるための金具)、HDMIケーブル、電源ケーブル、ACアダプタ、本体、説明書(日本語あり)、保証書、となっております。

(3) 箱の中身。HDMIケーブルもついているので別途キーボード、マウス、モニターさえあればすぐ使い始めることができる
(3) 箱の中身。HDMIケーブルもついているので別途キーボード、マウス、モニターさえあればすぐ使い始めることができる

ACアダプターは120Wですが結構重くて大きいので取り回しには苦労するかも。ちなみにType-C端子は2つありますがどちらもUSB PD給電には非対応のようです。ここにはある程度の覚悟を持っといたほうがいいかもですね。


ミニPC 本体について

ここからは本体を見ていきましょう。

まずは正面のインターフェース(4)。左から順に、OCulink、USB 4、USB Type-A (USB 3.2 Gen 2) ×2、3.5mm オーディオジャックです。USB 3.2 Gen 2が2つついてるのはシンプルにうれしいですね。

USB 3.2 Gen 2 端子ですが、上下逆になってるので(謎)接続するときには気を付けましょう。

次に背面のインターフェースも見ていきましょう(5)。左から順に、USB Type-A (USB 2.0) ×2、DisplayPort(DP)、HDMI、2.5G 対応LAN ×2、USB 4、電源、ケンジントンロック、となっています。

側面はいずれも排気口となっています。

LANポート部分には「初回起動時はアップデートを避けるために使わないで」と書かれていました。セットアップが終わってからこれを外して使いましょう。こっち側のType-Aは上下が逆ではないです。

USB Type-Aが計4つありますね。USB 2.0 はキーボードやマウス向け、USB 3.2 はUSB メモリやディスク ドライブなど高速転送向けといった感じでしょうか。モニターに関してはUSB 4、HDMI、DPを合わせて計4画面出力が可能。マルチディスプレイ環境も構築しやすくなっています。

(4) 正面のインターフェース。右側が電源ボタンだが、起動時に黄緑っぽく光る
(4) 正面のインターフェース。右側が電源ボタンだが、起動時に黄緑っぽく光る
(5) 背面は端子と排気口。HDMIやDPなど映像関係の端子は背面についているためデスクをすっきりとできる
(5) 背面は端子と排気口。HDMIやDPなど映像関係の端子は背面についているためデスクをすっきりとできる


本体の起動

本体にモニター、電源、キーボード類をつなげ、電源ボタンを押します。程なくして「GMKtec」と表示され、Windows のセットアップが始まります(6)。

セットアップ時にはBluetooth は使えないので、USB レシーバ付きまたは有線のキーボードやマウスを使用しましょう。ただし、タッチパネル対応のモニターでしたら、タッチで操作ができるので特段気にしなくてもいいでしょう。
セットアップが終わると、Bluetooth を使うことができます。
(6)モニター、キーボード、マウスなどを繋ぎ、電源を入れた様子
(6)モニター、キーボード、マウスなどを繋ぎ、電源を入れた様子

セットアップが終わると、Windows を使い始めることができます。コマンド プロンプトで「slmgr /dli」と入力して正規のライセンスかチェックしましょう (7) 。「OEM」や「Retail」であれば問題ありませんが、もし出てきたボックスに「Volume」と書かれていた場合、規約違反で使えないのでメーカーに連絡しましょう。※GMKtec や Minisforumなど有名なミニPC企業でしたら心配いりませんが、念のため

もし「Volume」ライセンスのPCをそのまま使い続けると、急にWindows がロックされ、使えなくなってしまうことがあります。かならず確認しておきましょう。
(7) 筆者のミニPCで確認。赤線部に「OEM」と書かれており、デジタル ライセンスが適応されていた
(7) 筆者のミニPCで確認。赤線部に「OEM」と書かれており、デジタル ライセンスが適応されていた


PC とベンチマーク

ここからは、このPCのベンチマーク スコアをまとめていきます。ただ、SSD とCPUは計測しましたが、GPU 性能は未測定です。ごめんなさい・・・。


SSD のベンチマーク

SSDのベンチマークでは、読み書き速度を測定します。使用ソフトは CrystalDiskMark 9.0.3 です。

CrystalDiskMark や CrystalDiskInfoのダウンロードは こちら からどうぞ(公式ページに飛びます)。

結果は下の通り (8)。読み込みは4861MB/s、書き込みは3327MB/sとなっています。これは、理論上、1GBのファイルをおよそ3秒で書き込み、およそ2秒で読み込むことができる速度です。このPCで、普段使いでデータの読み書き速度に不満を感じたことはありませんね。

CrystalDiskMark を使って測定したSSD の読み書き速度。高速な読み書きができている
CrystalDiskMark を使って測定したSSD の読み書き速度。高速な読み書きができている

CrystalDiskInfo 9.8.0 を見てみると、SSDの健康状態や温度を監視することができます(9)。SSDはPCIe 4.0 対応なので、高速な読み書きが実現できています。セットアップ終了後に見てみると、使用時間は6時間となっていました。メーカーがOS セットアップのインストールするなど、SSDは少し使用されているので、セットアップ直後に確認しても使用時間が0時間ということはないでしょう。

(9)CrystalDiskInfo 9.8.0 でストレージの健康や情報をチェックすることができる。なお、これはしばらくPCを使ってから撮ったスクリーンショットなので総読書込量や電源投入回数、使用時間はPC セットアップ直後のものではない
(9)CrystalDiskInfo 9.8.0 でストレージの健康や情報をチェックすることができる。なお、これはしばらくPCを使ってから撮ったスクリーンショットなので総読書込量や電源投入回数、使用時間はPC セットアップ直後のものではない


CPU のベンチマーク

CPU はRyzen 7 8845 HSを搭載。2023年末に発表されたCPUで、Zen 4世代のものとなっています。8コア16スレッドで、高度な作業もこなしてくれるでしょう。タスク マネージャーの画像も一応載せておきます(10)。

(10)タスク マネージャーで見るCPU情報
(10)タスク マネージャーで見るCPU情報

CPU ベンチマークは、定番の CINEBENCH R23 を使用(11)。シングルコアとマルチコア 両方のスコアをはかっていきます。

PC は、BIOS でパフォーマンス モードに変更して使っています。初期設定とは異なる可能性があります。
(11)CINEBENCH R23を使ってマルチコア スコアをはかっている様子。クロックは4.6GHz前後固定となったが最大の5.1GHzまではいかなかった。温度は80℃前後で、しっかり冷えていた模様
(11)CINEBENCH R23を使ってマルチコア スコアをはかっている様子。クロックは4.6GHz前後固定となったが最大の5.1GHzまではいかなかった。温度は80℃前後で、しっかり冷えていた模様

結果は次のようになりました。CPU はRyzen7 8845HS の前身ともいえるRyzen 7 7840HS  と比較しています。

※Ryzen 7 8845HS は筆者検証、Ryzen 7 7840HS は こちら のサイトから引用させていただきました。

CPUマルチコア スコアシングルコア スコア
Ryzen 7 8845HS16,9211,766
Ryzen 7 7840HS16,8491,690

・ マルチコアでは、Ryzen 7 8845HS と 7840HS のスコアは72差

・ シングルコアでは、Ryzen 7 8845HS と 7840HS のスコアは76差

このように、2つのCPUの差は誤差の範囲でしょう。しかし、8845HS は7840HS と比べてNPU の性能が上がっているようです。

・・・・・Intel とかAMD のほか世代のとか、別のCPUを比べたほうがよかったかな? 反省。


本体の 拡張性


メモリ

メモリにはSamsung 製の SO-DIMM DDR5 (16GB)が2枚ささっていました。スロットは2つとも使用されている状態。メモリの速度は5600MT/sとなっています。PC はデュアルチャネル対応なので、高速転送されるはずです。

Windowsを起動した直後、メモリは5~6GB使用されていて、使用率はおよそ17~20%くらいと余裕があります。

また、メモリの交換も簡単で、本体のプラスチック上蓋を外し、その下のネジでとめられているカバーを外すことで内部にアクセスできます(13)。

Microsoft EdgeでYouTubeを閲覧すると、メモリは8GBほど使用されました(筆者の環境において)(12)。
(12)タスク マネージャーでメモリ タブを開いた様子。VRAMとして3GBあてられているため、メインメモリとして使えるのは約29GB
(12)タスク マネージャーでメモリ タブを開いた様子。VRAMとして3GBあてられているため、メインメモリとして使えるのは約29GB


SSD

メモリ の話題でも話したように、カバーを外すことで内部にアクセスできます(13)。画像上側と中央にM.2 SSDのスロットが2つついています。ベアボーン キットを買っていない場合、M.2 スロット 1はすでにOS入りのSSD が入っています。ただし、M.2 スロット 2は空なので、新たにSSDをつけてストレージを拡張できます。

内部にアクセスする際には、ネジ止めされている蓋に冷却ファンの線がついているため、慎重に行いましょう。
(13)M.2 SSD スロットは2つあり、SSDを拡張できる
(13)M.2 SSD スロットは2つあり、SSDを拡張できる


OCulink 端子搭載で ゲームも軽々!

このPCの最大の特徴は、OCulink 端子が備わっていること。OCulink を使うことで、グラフィックボードをドッグを介して直に接続できます。

グラフィックボードは、USB 4を利用して接続することもできますが、通信速度が遅く、また安定しません。この問題をOCulinkを使うと解決できます。USB 4で接続すると、データを一度書き換えて、また元に戻すという作業がされます。OCulinkはそれをせずに直結して送るため、またOCulinkはPCIe という方式で接続されるため、低遅延で安定性がUSB 4よりはるかに高いです。

この性質を利用すると、安価にゲーミングデスクトップのような環境を構築できる ・・・・・ というわけなんです。

PCとドッグのOCulink ポートをケーブルでつなぎ、ドッグに好みのグラフィックボードを接続すると、グラフィックの処理能力が格段に上がり、ゲームや動画編集がスムーズに楽しめます。下にドッグの商品情報載せています。

amzn.asia
リンクカード
amzn.asia
OCulink を利用しようと考えている場合、ミニPCだけでの電力では不十分ですので別途電源ユニットが必要です。使おうと考えているグラフィックボードに見合った電源容量(ワット数)が確保できるものを選びましょう。

【PR】OCulink でグラフィックボードを増設しようと考えられている場合、下の記事も読んでみてください。

※自分が書いた記事ではありません

chimolog.co
リンクカード
chimolog.co




【まとめ】このパソコンが向いている人は?

「結局このPCはどんな人に向いているの?」と思われた方もいるのではないでしょうか。結果としては、

  • 高性能なパソコンを手に入れたい人
  • 安くパソコンを手に入れたい人
  • ゲームや動画編集をしてみようと思う人(グラフィックボードを別途用意することをオススメ)

といった感じでしょうか。GMKtec K8 Plusは、8コア16スレッドで高い処理能力を持つCPUを搭載しており、OCulinkを活用することでゲーミングデスクトップ級の化け物に進化させることも可能なわけです。また、SSDを追加したりメモリを交換したりなど、メンテナンス性が非常に高いことも利点です。

さらに、パソコンが高い処理性能を発揮するためには冷却が重要ですが、このパソコンは負荷をかけてもしっかり排熱できているように感じます。

個人的には、値段も性能もちょうどよく、とても気に入っている一台です。

GMKtec さんは、ほかにも多数のミニPCを展開されています。ホームぺージをチェックしてみるとよいかもしれません。


【おまけ】実用的な試験

ここでは、実際に行われるであろう作業を想定して、PCへの負荷のかかり方を見ていきたいと思います。興味がある人は覗いてみてください。特に役に立つ情報ではないかと思います。


Microsoft Edge タブを30個開く

Microsoft Edgeで、タブを30個開きます。タブはすべて Google.com(Google 検索) とします(14)。

(14)Google を30タブ開いたが余裕だった
(14)Google を30タブ開いたが余裕だった

結果は、全然余裕。CPU も5%使ったぐらいです。メモリは2~2.5GB消費しています。これは軽すぎたのですかね・・・?


仮想環境を立ち上げる

VirtualBOX を利用して、仮想環境を立ち上げます(15)。OSはWindows 7。Windows 11と比べると軽量なモデルですが、どれくらいCPUやメモリを使うのでしょうか。

・ 仮想環境の設定

メモリ:6GB、CPU:4スレッド、ビデオメモリ:256MB

(15)仮想環境が立ち上がると、CPUの処理やメモリの使用量が増えた。しかし、Windows が起動するとCPU処理は落ち込んだ
(15)仮想環境が立ち上がると、CPUの処理やメモリの使用量が増えた。しかし、Windows が起動するとCPU処理は落ち込んだ

仮想マシンの起動時にはCPUの使用率とクロック、メモリの使用量が上がりました。しかし、Windows が立ち上がるとクロックが下がり、使用率は0~1%に落ち込みました。


動画の書き出し

10分あるゆっくり実況の動画をちゃちゃっと作って書き出しました(16)。出力が終わるまで大体5~6分くらいかかりました。書き出し中はCPUとGPUが25%くらい使用されていました。

(16)10分くらいある動画を書き出している様子。CPUとGPUが書き出し作業にあたっている
(16)10分くらいある動画を書き出している様子。CPUとGPUが書き出し作業にあたっている


最後まで読んでいただきありがとうございました。読者さんのお役に立てれば幸いです。

SUMMARY

まとめ

・豊富なインターフェースで日常使用も便利
・メモリやSSDの交換、メンテナンスも簡単
・高性能でコスパがよい
・グラフィックボードを追加することもできる
✅ 良かった点
  • 高い処理能力(Ryzen 7 8845HS + 32GBメモリで作業がサクサク)
  • 内蔵グラフィックス(Radeon 780M)による高いゲーム・AI性能
  • OCuLink端子搭載でグラフィックボードを拡張可能
  • 高負荷時でも80℃前後に抑え込める優れた冷却性能
⚠️ 気になった点
  • PD給電に対応していない
  • ACアダプタが大きくて重たい
  • SDカードスロットがない
SCORE

評価

5
総合評価
性能
5 / 5
デザイン
4 / 5
使いやすさ
5 / 5
サイズ・重量
4 / 5
コスパ
5 / 5
PR

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INFO

商品情報

メーカー
GMKtec
製品名
Nuckbox K8 Plus
購入価格
¥92,999
リンク
jp.gmktec.com
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user_1 1時間前
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