日本通信とVAIOが協業開発したVAIOスマートフォン「VAIO Phone/VA-10J」とは何だったのか、現在のご様子も伺う。

(更新: ) 広達電脳(Quanta Computer) / VAIO Phone (VA-10J) 日本有名メーカー製
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RAYNEX
総合 12位 15,269pt

昔は上海問屋、現在はAliExpやTEMUを物色、SandyBridgeの長期運用も趣味。

Amazonのアソシエイトとしてガジェッターは適格販売により収入を得ています
REVIEW

レビュー(有名ブランドの生産終了機種/旧機種 かつ 購入2000円以上)

2015年といえばスマートフォンが各社が出揃い始め、
どんどん盛り上がりを見せている頃でした。
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そんな中、あの「VAIO」のブランドを冠したスマホが出るって事で、
当時は一部の愛好家にですけど話題や期待されたのでした
といってもノートパソコンとしての「VAIO」は元気が下がってた頃ですけどね…
ブランドの話題性は2000年前後、生産台数のピークは2010年頃。
2013年度は売上約4,182億円に対し営業損失が拡大、
2014年2月にソニーがPC事業の譲渡を発表、
同年7月に日本産業パートナーズ傘下のVAIO株式会社として独立。
要はそんな明るくはない話題や過程を経ての、他社/日本通信と協業で発表なので
察しの良い方は最初から期待はしなかった。
最初の発表会では化粧箱しか見せなかったエピソードは有名(笑)
(タッチパネルの製造で関わったメーカーが足を引っ張ったのが原因)


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VAIO Phone/VA-10J

VAIO Phone 前面
VAIO Phone 前面
VAIO Phone 背面
VAIO Phone 背面
気付きました?
今、私はいきなり凄いものを見せたんですよ!
「VAIO Phone」独自のものです。
それは…
この壁紙こそが「VAIO Phone」の本体です。
これ以外にこれと言った特徴や個性が皆無だからです。
静止画だし、専用アプリも無いし… 何やコイツ…
その後、明かされる兄弟機の存在
その後、明かされる兄弟機の存在

スペック/仕様

製造広達電脳
発売日2015年3月20日
OSAndroid 5.0 Lollipop (32bit版)
CPUQualcomm Snapdragon 410 MSM8916 1.2GHz 4コア
音声通信方式GSM:850/900/1800/1900
データ通信方式UMTS:800(B19)/2100(B1)MHz LTE:800(B19)/1800(B3)/2100(B1)MHz
放送受信機能FMラジオ(88-108MHz帯)
方式TFT IPS方式
解像度HD (1280×720ドット)
内部メモリRAM:2GB ROM:16GB
外部メモリmicroSD (最大64GB)
赤外線通信機能無し
テザリングあり
Bluetooth4.0
バッテリー2500mAh
サイズ(5インチ)141.5 × 71.3 × 7.95 mm
質量130 g

Android 5.0 Lollipop

Android 5.0.2
Android 5.0.2
  • 「音声通話+高速定額プラン使い放題」で月額3980円(税別)の24回払い
  • 「音声通話+1GBの高速通信プラン」で月額2980円(税別)の24回払い
  • 一括払いの場合の本体価格は5万1000円(税別)
iPhone 6s(16/64/128GB)au 約8.4万〜11万円、ソフトバンク 約9.4万〜12万円 ドコモ現金販売 約9.3万円前後
Xperia Z4(当時、最悪の地雷)ドコモ 93,312円、au 84,240円、ソフトバンク 約81,120円
ZenFone 2税別 約3.3万〜5.7万円(メモリ・容量で差)
HUAWEI P8lite税別 約2.9万円
この頃はまだAndroid端末が安かった頃です。
それこそがAndroidの強みで、広まっていく大きな理由になりました。
しかし見ての通り、VAIO Phon少しお値段高めです(笑)
上で見せたあの壁紙の値段です。
冗談でよく言われますが、実際そうとしか思えません。
ただの悪い意味でのブランド商法でしかなかったので。


疑惑のSIMトレー

weekly.ascii.jp
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上記の記事にあるけどこの「VAIO Phone」は存在がかなり怪しい。
既製品のリブランド疑惑が当時話題に。
VAIO Phoneの内部には、SIMカードを2枚差しする時のための
「2枚目のSIMカード」を搭載するスペースが存在するなど
(VAIO Phoneでは使用できないため、何の役目も果たさない「ダミーSIMカード」が搭載されている)、他社向けの設計を流用したことを物語る痕跡がある。
akiba-pc.watch.impress.co.jp
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色々大人の事情があるにせよ、ユーザーはこう思うだけです。
よくこんなもんを
「VAIO」といって出してきたなぁ

とことん酷ぇなこいつと思いました。

どうして(バレた)こうなった?

ODM(Original Design Manufacturing)とは、
他社ブランドの製品の企画・設計から製造まで一貫して委託・受託する製造方式です。
結局こんな事が起こり、失望される事態になったのは
詳細は割愛しますが、このODMという作り方の悪い面が出たってとこです。
それとメディアが記事とかで変に期待させたとかもあると思います。


しかし
この1年後ぐらいに、一応本当の「VAIO Phone (Biz/A)」ってのが登場するんですけどね。
vaio.com
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vaio.com
ぶっ壊れて廃棄し、今手元になくてレビューできずに残念です。
そっちの「VAIO Phone A」は2年ぐらい使ってた覚えがあります。
アルミボディが気に入ったとかもあり…
私としてはマイナスに傾いたイメージをゼロか
少々プラスまで頑張って修復したぐらいには評価したいと思っています。


2026年現在、当然ながらアプリはもう殆ど入れられない

Android5に使い道無し
Android5に使い道無し
Android5に使い道無し
Android5に使い道無し
Android5に使い道無し
Android5に使い道無し
自分が以前紹介したセキュリティカメラの映像表示用にも出来ませんでした。
gadgeteer.jp
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X使えたら出番はあるのにね
X使えたら出番はあるのにね
インスタはインストールは出来る模様
インスタはインストールは出来る模様
認証用に使えるやつ
認証用に使えるやつ
これもインストールできたけど、ログインできない。
なら入れられないようにしとけシリーズ。

Android勢には懐かしい壁紙

思い出に浸る
思い出に浸る
何か改造して使い道ないかな~


余談

akiba-pc.watch.impress.co.jp
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2020年、コロナかの時代、こんなの記事が出て話題になった。
割と直ぐに売り切れた模様。
世の中、物好きが多い。(自分含め
Gadgeteer for Windows
SUMMARY

まとめ

割と否定的に書きましたが、この端末、どんどん値下がって安くなった頃に

格安SIM入れてサブ端末として使っていました。(当時でいうSIMフリー元年端末)

クソキャリアのクソアプリ汚染が無かったのは事実で、そこは大変良かったです。

一方でこんな褒め方しかできない事実が悲しい。

「VAIO」を冠する程の独自性は皆無。

新興国市場向け普及モデル「XPERIA E1」のようなウォークマンアプリ等も無し。

✅ 良かった点
  • 純Android
  • 兄弟機とは違い、背面もガラス
⚠️ 気になった点
  • 割高価格で市場投入
  • リブランド疑惑
  • 特徴は壁紙だけ
SCORE

評価

3
★★★★★
総合評価
性能
2 / 5
デザイン
3 / 5
使いやすさ
3 / 5
サイズ・重量
3 / 5
コスパ
2 / 5
PR

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INFO

商品情報

メーカー
広達電脳(Quanta Computer)
製品名
VAIO Phone (VA-10J)
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