サプライチェーン攻撃、危うく感染するところだった話

RAYNEX 自作er
RAYNEX
総合 15位 15,289pt

昔は上海問屋、現在はAliExpやTEMUを物色、SandyBridgeの長期運用も趣味。

Amazonのアソシエイトとしてガジェッターは適格販売により収入を得ています
BLOG

ブログ日記/その他

nikke-jp.com
リンクカード
nikke-jp.com
『勝利の女神:NIKKE』
PC版ランチャーのサプライチェーン攻撃(マルウェア仕込み)事件
2026年9月27日、ゲームサービスの一部で使用していたドメイン(insightjs.com)が
第三者に乗っ取られました(ドメインハイジャック)。

同日の15:41頃、これを起点として公式CDN(コンテンツ配信ネットワーク)上にある
公式JavaScriptスクリプトファイル4件が改ざんされ、
外部の特定ドメインへ接続する不正なコードが挿入されました。
その後、10月30日より当該スクリプトを通じて、
ユーザーのPCへ遠隔操作型マルウェア(RAT/バックドア)である

「K2F」などの不正プログラムの配布が開始されました。


ぶっちゃけ最近流行ってる情報漏洩とは比較にならないヤバさです(笑)
普通にゲーム遊んでたら
お使いのPCにマルウェアを仕込まれてます。
私もPC版インストールしてたので危うく感染しかけた。
タイミング良く、10月からはスマホしか起動してなかった。
⊂(^ω^)⊃セフセフ
またメインコンピュータには入れてないので
仮に感染していても、Windows消し飛ばす事も容易なのですが、
ブラウザに保存してある情報など抜かれまくっているしどの道やばいです。

マルウェアの能力

K2Fはかなり本格的なRATで、以下のことが可能でした。

  • 任意コマンドの実行
  • ファイルの閲覧・ダウンロード
  • 全モニターのスクリーンショット撮影
  • NIKKEアカウント情報の窃取
  • ブラウザ(Chrome/Edge/Firefoxなど)のパスワード・Cookie窃取
  • SSHキー、APIトークン、開発者向け認証情報の収集
  • 28種類以上の暗号資産ウォレット拡張機能(MetaMask、Phantomなど)の               データ収集(シードフレーズ・秘密鍵狙いのコードも確認)
  • Chrome経由のDLL(platform_experience_helper.dll)による永続化                (ランチャーを閉じても動き続ける可能性)
全モニターのスクリーンショット撮影wwww
これ事実ならヤバすぎるでしょう。
令和に暴露ウィルスの悪夢の再来の可能性…!!

タイムライン(日本時間)

日付 出来事
9月27日 10:59 insightjs.comが乗っ取られる
9月27日 15:41頃 CDN上の4ファイルが改ざんされる
10月23〜30日頃 実際のマルウェア配布開始(公式は10/30 3:52、研究者は10/23頃の痕跡を報告)
11月3日 GitHubで詳細な技術解析が公開
11月4日 2:30頃 公式が改ざんを認め、ファイルを修正・更新
11月5日 正式謝罪、公式の確認・削除ツール公開、補償案内

推奨対策

  • 最優先:端末の隔離と認証情報の保護
  • 感染したWindowsを起動せず、ネットワークから隔離する。
  • 安全な別端末からGoogle、Microsoft、メール、金融機関などの重要アカウントを保護する。
  • パスワードの変更に加え、可能なサービスで既存セッションを失効させる。
  • Googleパスワードマネージャーに保存していた重要なパスワードを変更する。
  • Bitwardenのマスターパスワードを変更し、全セッションを無効化する。               感染時のロック状態に応じて、保管庫内の重要なパスワードも更新する。
  • APIキー、アクセストークン、SSH鍵などは失効・再発行する。

確認・対処の要点

  1. debug.log(Launcher\intl_service\debug.log)に「k2f_chan」があるか確認。
  2. ChromeのPlatformExperienceHelperフォルダ内の不審なDLLや、特定のレジストリキーを確認。
  3. 感染の疑いがある場合は、別の安全な端末からパスワード変更・セッション強制ログアウトを優先。
  4. 公式ランチャーの自動スキャン機能を使うか、公式が案内している手動手順に従う。

【公式】PCランチャーのセキュリティインシデントに関するお詫び

nikke-jp.com
リンクカード
nikke-jp.com
今回の件により指揮官の皆様に多大なご不安とご心配をおかけしたことへのお詫びとして、
ゲーム内補償をご用意しました。
この補償だけでは、皆様が感じられたご不安やご不便を解消できないことは十分承知しております。
改めて深くお詫び申し上げます。

こうしたご案内や対応だけで、今回の件によるご不安や
ご懸念をすべて解消できるとは考えていません。
何より、実際に被害が生じていないか確認する負担や、
さらなる被害の可能性を心配しなければならない状況を皆様にもたらしたことを、
深くお詫び申し上げます。

また、今回の事案に関連して、
ゲームのご利用における被害や金銭的な二次被害が発生した場合は、
カスタマーサポートまでお問い合わせください。
お寄せいただいた内容を迅速かつ慎重に確認し、必要な対応を検討いたします。


今回、指揮官の皆様の安全を守れなかったこと、そしてゲームを楽しむ中でこのようなご心配とご負担までおかけしたことを、改めて深くお詫び申し上げます。
Level Infiniteチーム一同
ゲーム内補償は草。
まあ仕方ないとはいえるけどさ…
「指揮官の皆様の安全を守れなかったこと」みたいな文面は笑わせてくれる感。
まあ一応、何かあればカスタマーに連絡すれば保障の検討はするとはいってます。

P2P時代の暴露ウィルスの阿鼻叫喚・地獄絵図を知っているので
ウィルススキャンしたけど何もなかった公式頑張ってポストしてる感染者を見ると
「グッドラック」としか思えない自分がいる…w
本当に何事もないといいね…
私はガチャを回す遊びをしているだけですが、その程度でこんなリスク背負うのは嫌なので
以後これ系のゲームのインストールを控えようと思いました。
AI/SIのサイバー攻撃も、増える事はあっても減る事は無さそうだしね。
Gadgeteer for Windows
PR

関連商品

Facebook LINE B! はてな RSS
LIKE

いいね (0件)&足跡 (1件)

TALK

コメント (0件)

まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみましょう!

NEXT

前後の記事

MORE

関連レビュー

コメ欄 0