レビュー(有名ブランドの現行機種 かつ 購入2000円以上)
ユです。
先日旅行に行ったら、旅行先でメインのワイヤレスイヤホン、EAH-AZ80をなくしちゃいました。高かったのに。ショックです。その前のメインだったATH-CKS50TWはもう古いし性能もイマイチです。

使用頻度がかなり高いものなので、音質が好みで、実用性の高そうなSONY WF-1000XM6を選びました。実はヘッドホンのWH-1000XM4も持っていて、これも結構良かったのでソニーには信頼感があります。お値段は約4万円。ヨドバシポイントを2000ポイント使って、3.8万円程度で購入しました。

中身はこんな感じでした。
イヤーピースがXS/S/M/Lの4種あり、Mサイズが本体についています。付属のものはフォームタイプで合わなかったので、AZLA SednaEarfit XELASTEC IIを追加で購入しました。3000円くらいかな。イヤホン本体にはフィルターが付いていないので、イヤーピースを交換するならフィルター付きのものを選んだほうが良いです。
充電用として、短いAtoCケーブルが付いていますが使っていません。ワイヤレス充電ができるので専らそっちを使っています。
デザイン・装着感

XM6で一番賛否の分かれるのはこのデザインですよね。僕はどっちかって言うと否定派です。廉価モデルならこれでいいですけど、最上位モデルがこれではいただけないというか、もう少し高級感がほしいところです。XM5は形もスタイリッシュで、ツヤ有り部分が何となく高級感あったイメージですが、これはイマイチです。
ただ、シンプルな方向にダサいのが救いで、個人的にはゼンハイザーのMOMENTUM TW5とかのほうがよりダサく感じます。あっちは金属の光沢感のせいで余計にダサい気がします。
装着感に関しては、普通ですね。良くも悪くもないです。形状がのっぺりしていてイヤーフィンもないので微妙に安定性に欠けますが、サイズが小さいのであまり問題にならないといった感じですかね。

ケースはかっこいいと思います。インジケーターが光っていないときは見えないとか、ヒンジが見えないようになっているとか、こだわりを感じます。ちょっとAppleっぽい?

サラサラした仕上げで、見た目は地味ですけど触ると意外と高級感があります。先述しましたが、ワイヤレス充電対応なので置くだけで充電できます。イヤホンみたいに要求する電力が小さい機器は、PD充電器とかだとなぜか充電できない時があるのでワイヤレスが便利ですね。
音質
音質は普通にいいです。なんというか、普通にいいっていう言葉が適切な気がします。
変に目立ってるところがないんですよね。バランスが良いし、だいたいどこでも質の良い音が鳴っています。
下位モデルのWF-C710Nと比べると、XM6は低域が締まっていて質がよく、それでいてクリアな高域──というようにありきたりなレビューになってしまいますが本当にそんな感じです。
ヘッドホンも含め、XM6の世代では著名なマスタリングエンジニアと「共創」したらしく、これがいい方向に働いていると思います。XM7以降の世代でも継続してほしいですね。

コーデックはSBC、AAC、LDAC、LC3に対応しています。接続安定性は、僕の環境のせいかもしれませんがやや悪いです。気になるほどではないですが、これまで使っていたBluetoothイヤホン・ヘッドホンに比べて音途切れが多い気がします。(どちらも基本的にAACで使っています)
あとLC3使ってみたかったんですが、手持ちのトランスミッターQCC Dongle Pro2と相性が悪いのか何なのか、使えませんでした。LC3(LE Audio)を選択すると一旦接続が途切れて、本来ならLC3で接続し直すはずが、途切れたままで復旧しないんですよね。

まあまだLE Audioがベータ版の機能なので、そのうちファームウェアアップデートで改善すると思います。(イヤホンのバージョンは2.0.5・トランスミッターのバージョンは3.71でどちらも最新です)
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングって電気信号で打ち消すアクティブノイキャンと、物理的に遮音するパッシブノイキャンがあるんですが、このイヤホンは珍しいことに、パッシブノイキャンの性能をあえて落としているらしいです。
マイクを片側3個から4個に増やし、チップの処理速度が3倍になったことでアクティブノイキャンの性能がめちゃめちゃ向上したため、圧迫感を生みやすいパッシブの遮音性を落とす余地ができて、強力ながらも自然なノイキャンが実現できたようです。

実際不快感がなくてあんまり強く効いてる感覚はないですが、イヤホン外すとうるさくて、結構効いてるんだなってあとから分かるような感じです。咀嚼音とかも軽減されているらしいですが、それはよくわかりませんでした
ただ、風に対してはちょっと甘いです。AZ80は多分、強風を検知するとノイキャンを弱めて風ノイズが少なくなるような制御があったように感じていますが、XM6はそれがない、あるいは弱い気がします。
外音取り込みはあんまり使わないので評価が難しいですが、割と自然な部類だと思います。手持ちの機器の中では一番ちょうどいい効き具合ですかね。
アプリ

Sound Connectという専用アプリで、外音コントロールの操作、イコライザの設定などいろいろな事ができます。
機能自体は書ききれないくらいあるので、僕のセレクトでいくつか紹介します。
BGM機能

部屋の広さをマイルーム・リビング・カフェから選んで、なんとなくスピーカーで聴いているような音を再現するものです。正直イマイチです。スピーカーでかけた音をスマホで録音したみたいな音になります。
音圧表示

音圧を表示してくれるので、客観的に自分の音量がどのくらいなのか分かっていいですね。難聴にならないためにも音量には気をつけていきたいです。
いたわり充電

スマホとかでよくある、「80%で充電止めとくね」ってやつです。80%で止まるのは、ケースではなく本体の充電です。僕はイヤホンを長時間(5時間とか)にわたって使うことはないので、オンにしてます。高い買い物なので、長持ちさせたい。
操作カスタマイズ

あんまりレビューで触れられないと思いますが、個人的に必須の項目です。音量の上げ下げと前後の曲送りは左右対称に振り分けたいんですよね。たまにプリセットからしか選べないものがありますが、XM6はちゃんと好きなように設定できます。
また、ノイズキャンセリング/外音取り込みの切り替えに、外音コントロールオフを挟むこともできます。これも個人的に嬉しいですね。ただ、設定方法にクセがあって、操作割り当てのプリセットの中から、左右どちらかを「ノイズキャンセリング/外音取り込み」にセットしないと、外音コントロールの選択ができません。

その他
・IPX4の防滴性能
・ノイキャンONで連続8時間再生、ケース込みだと24時間
・5分の充電で60分再生可能
・Geminiとのおしゃべりが可能
総評

デザインとイヤピを除けば完成度が高く、音楽を聴くものとしても、ガジェットとしても優等生だと思います。
まとめ
ノイズキャンセルや音質は非常に高水準
アプリも使いやすく、機能は充実している
少し高いが、基本的に万人に勧められる。ただし、イヤーピースは人を選ぶ
デザインは先代までのほうが良いかもしれない
- 自然で強力なノイズキャンセリング
- 音質が良い
- 本体デザイン
- イヤーピースがフォームタイプ
評価
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商品情報
- メーカー
- SONY
- 製品名
- WF-1000XM6
- 購入価格
- ¥37,600
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