中華タフネススマホ「OUKITEL WP35」を紹介

OUKITEL / WP35 海外無名メーカー製 10,000円
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総合 41位 4,941pt

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REVIEW

レビュー(中華&無名メーカー品/購入2000円未満の製品)

バイトの給料が入ったので、なんか良いオモチャないかなーと探していたところ、面白いものを見つけたので買ってきました。

今回は中国製のスマートフォン、「WP35」を紹介していきたいと思います。

購入の経緯

約1万円で購入。

本体のみで付属品なし、通電のみ確認、外装状態難ありのジャンク品です。

概要

中国のスマホブランド「OUKITEL(オキテル)」から発売されているスマートフォンです。

このゴツい見た目からわかるように、とにかく耐久性に特化した、所謂タフネススマホというやつです。

OUKITELはこういうタフネス系のスマホを中心に販売しているメーカーのようで、これ以外にもたくさんの機種が登場しています。

今回購入した「WP35」は、2024年5月13日に発売されたモデルです。思ってたより新しい。

スペック

スペックは以下の通り。

OSAndroid 14
SoCMediaTek Dimensity 6100+
RAM8GB/拡張24GB
ストレージ256GB
バッテリー11,000mAh(18W充電対応)
カメラ64MPメイン+2MPマクロ+8MPナイトビジョン(アウト)/32MP(イン)

性能的にはミドルレンジといったところ。新品価格は4万円台なので、妥当なスペックではないでしょうか。

俺は正直、もっと酷いスペックなのかなと思ってましたが、意外とイケてますね。

2026年でもメインとして活躍できそう。

オクタコアSoCを搭載

SoCはMediaTekのDimensity 6100+を搭載。オクタコア・動作クロック2.2GHzの、普段使いには十分な性能のプロセッサです。5Gにも対応しているのでまだまだ安心して使えます。

24GB RAM & 256GB ストレージ

公式サイトではRAM24GBと記載されていますが、実際は物理メモリ8GB+ストレージ拡張で24GB。

まあ8GBあればそんなに不便はないと思います。

最近のスマホって8GBが最低ラインになってきてますよね。ほんの数年前は4GBあったら十分だったのに。

ストレージは贅沢に256GBもあります。容量不足の心配はないですね。

Android 14搭載

OSはAndroid 14を搭載。最新版が17なので、ちょっと古いかな。

まあAndroidはiOSと違ってサポート終了後も結構使えますし、今でもまだ戦えると思います。

超大容量バッテリー

こいつの売りの一つは、11000mAhというアホみたいな容量のバッテリーを搭載していること。

待機可能時間は60日。連続通話時間は75時間という驚異的な性能を発揮します。そんな長電話するやつ居ねえよ。

ちなみに一般的なスマホと比較すると、iPhone 18は約4000mAh。Galaxy S26は約5000mAh。

こいつはそれらの2倍以上の容量というわけです。モバイルバッテリー並みですね。

耐久性能

肝心の耐久性能についてですが、公式サイトでは「ミリタリーグレード」と宣伝されています。

メーカーのスペック表を見てみると、IP68/69Kに加え、アメリカ軍の軍用機材調達基準規格「MIL-STD-810H」に準拠した耐久性能を持っていると記載されています。

ただこのMIL規格の記載って、公的な機関によって認証されたわけではないんですよね。メーカーが独自にテストして合格したよって書いてるだけ。もしかしたら適当言ってる可能性もあります。

カメラ

カメラはSONY製の64メガピクセルセンサーを搭載。中華業者ってSONYセンサーアピールしがちですよね。

いろんなスマホの売り文句で、「SONY製センサー」を見かけます。

本体チェック

では本体を見ていきます。パッと見ですぐタフネススマホだな、と分かるゴツい見た目をしています。

背面には巨大なカメラ部と、「OUKITEL」のロゴがあるだけのシンプルなデザイン。

滑り止めのダイヤモンドパターンが全体に刻まれています。色も深めのグリーンって感じで、大人っぽい。

タフネススマホってオモチャみたいな派手で無意味な造形が多い傾向にありますが、これは必要最低限で綺麗に纏まっていて、非常にカッコいい。キモオタ感薄めです。

正面から見るとタフネス感はなくなり、普通のAndroidスマホに見えます。

インカメラは流行りのパンチホールではなく、ノッチが画面上部に食い込んでるタイプ。

側面には電源ボタンと音量ボタン。音量ボタンは丸い形状をしていて押しやすい。

緑色の金属で出来ていてすごく質感が高いです。

反対側には謎の赤いボタンがあるのみ。このボタンはマジで使い方がわからなくて、シャッターボタンでもなく、それらしい設定項目も見当たりませんでした。情報求む。

TYPE-Cポートにはキャップがついてます。ポートはキャップレス防水だと思いますが、防塵用だと思います。

キャップは全体がゴム的なやつで出来ていて、劣化して折れそう...

実はタフネススマホはこれが初めてではなく、高校生の間は京セラのTORQUE 5Gを愛用していました。

TORQUEの方も、レビュー記事を出したいですね。

TORQUEとOUKITELを並べてみると、TORQUEの方が安っぽく見えます。デザインコンセプトの違いでしょうね。

ギア感、オモチャ感を押し出したTORQUEに対し、OUKITELはシックで高級感を重視したデザインって感じ。

重量・サイズ

持ち上げてみると、ズシリとめちゃくちゃ重い。本体重量は約360gと、スマホとしてはかなり重たい部類に入ります。

全体が満遍なくズッシリしていて、中身がミチミチに詰まってる感じがします。

TORQUEを使い始めた時も重たいな、と思ってましたがコイツはレベチに重たい。

これを持ち上げた後iPhoneを手に取ると、その軽さに感動してしまいます。

まあ重さの原因は十中八九バッテリーでしょうね。

サイズは少し大きめのスマホって感じ。6.6インチなのでiPhoneのMaxくらい?

画面の幅がデカいので片手持ちだとちょっと厳しい。

厚みは15mm程度。iPhone2台分くらいです。

めちゃくちゃ分厚いですが、大容量バッテリーを搭載している割にはスリムに収まってますね。

TORQUEも14.8mmなので、タフネススマホとしては標準的な厚みだと思います。

カメラ

コイツは3つのアウトカメラを搭載しています。中華スマホは3つのうち2つはフェイク、みたいなことがよくありますが、これは3つとも本物のカメラレンズ。

64MPのメインカメラ、2MPのマクロカメラ、8MPのナイトビジョンカメラです。

最近のAndroidスマホってカメラ部のデザインがゴチャゴチャした機種が多いですよね。あれがなんかキモくて苦手だったんですが、コイツは左右対称に纏まっていて結構好みです。

これがメインカメラで撮影した写真。カーチャンが庭で育てているサボテンです。

特に調整もせず適当に撮ったんですが、結構綺麗に写ってます。色味も自然だし、ノイズも目立たない。

上の画像は掲載用に多少圧縮されているので、実際はもっと綺麗です。

iPhoneのような超広角レンズは搭載していませんが、視野角が結構広いので不満は感じません。

ナイトビジョン

WP35には8メガピクセルの高画質ナイトビジョンカメラが搭載されています。

赤外線を使う本格的なタイプで、肉眼で何も見えない状態でもハッキリ撮影できます。

まあほとんどの人にとっては必要ない機能ですが、夜間の動画撮影とかに使えるかも。

何よりロマンがあります。オタクは実用性なんか気にしません。

スピーカー

スピーカーは本体下部に1つ。モノラルです。音質は正直言って悪い。音量も小さく、YouTubeとかは半分くらいまで上げないと聞こえない。iPhoneの素晴らしい音質に慣れているとちょっとキツイです。

ちなみに指でスピーカーの穴を塞いでみると、音がほとんど聞こえなくなります。かなり気密性が高い。

生体認証

生体認証は、指紋認証/顔認証に対応。とはいっても、顔認証はiPhone的なハイテク認証ではなく、インカメラを使った簡易タイプ。

指紋認証は、電源ボタンがセンサーになっていて触れるとロック解除できます。

個人的には画面内認証よりこっちのタイプの方が好き。

認証速度は結構速くていい感じなんですが、手汗とかで失敗することが多いです。

充電性能

最大で18Wの充電に対応。最近のスマホにしては少し遅いですね。空っぽからフル充電まで4時間かかります。

でも、バッテリーがクソデカいのであまり気になりません。日中充電することはほとんどなく、寝てる間に繋いでたらOK。

リバースチャージ機能を搭載していて、他のデバイスに給電することができます。

つまり、1万mAhのモバイルバッテリーとして使えます。これはめちゃくちゃ便利。

OSを搭載した高級バッテリーですね。

FMラジオ搭載?

このスマホには、「FMラジオ」というアプリがプリインストールされています。

中華スマホではよくあること。

アンテナとしてイヤホンの挿入を求められるんですが、コイツイヤホンジャックついてないんですよね。

変換アダプターを噛ませろって事かな?今は手元にないので試せませんでした。

性能チェック:普段使い

まともなプロセッサーにメモリも8GB積んでいるので、普段使いでストレスを感じることはありません。

YouTubeの視聴やXの閲覧、ネットサーフィンなどは軽々とこなします。

Chromeでタブを10個くらい開きながら、ミニプレイヤーでYouTubeを見ていても平気です。想像以上に高性能。

性能チェック:ゲーム

俺はスマホでゲームをしないので正直どうでもいいんですが、せっかくなのでゲーム性能もチェックしてみます。

とりあえず重そうなスマホゲー、原神をインストール。

このちっちゃい妖精みたいなヤツかわいい。
このちっちゃい妖精みたいなヤツかわいい。

最高画質60FPS設定で試してみました。

一応プレイすることは可能です。ただ、明らかに処理落ちしていて60FPSは出ていません。

遠景が映るシーンなどではガクガクっと派手にフリーズしてしまいます。

Dimensity 6100+はグラフィック性能が控えめなので、描画が間に合ってない感じですね。

CPUの足をGPUが引っ張ってる感じ。

これが最低画質。あまり違いがわからない。
これが最低画質。あまり違いがわからない。

最低画質に落とすと処理落ちもなく快適に動作。

キャラの輪郭が少しガビガビしますが、プレイに影響することはないので、原神も遊ぼうと思えば遊べます。

そしてバッテリーの持久力が凄まじい。現在愛用しているiPhone 13 Proはゲームしてると湯水の如く減っていきましたが、コイツは長時間プレイしても数%しか減りません。

格安スマホなので紙芝居状態かなと思ってましたが、ゲームも結構イケますね。

性能チェック:ベンチマーク

AnTuTuベンチマークを回してみました。結果は37万点。これは現在販売されているエントリークラスの機種と同程度。

Xperia 10 IVや、AQUOS sense 7、Moto G06などと同等のスコアですね。

高耐久やナイトビジョンなどのキモイ機能も搭載していることを考えると、価格に見合った十分な性能と言えるでしょう。

残念ポイント

ここまで褒めまくってきましたが、当然残念なポイントも結構あります。

画面が暗い

まず最初に気になったのが、画面が暗いことです。

上の写真は、どちらも最大輝度。明らかにWP35の方が暗いですよね。

白い部分も、白ではなくうっすらピンクがかった灰色って感じ。輝度が低すぎて屋外だと反射に負けて画面が見えなくなります。

タフネススマホは屋外が主戦場なのに、残念すぎます。

車で使えない

分厚くて重たいので、スマホホルダーの類はほとんど使えません。

愛車のエブリイにつけているスマホホルダーは厚みの時点で装着不可。

仮についたとしても本体が重たすぎてホルダーが耐えきれず脱落してしまいます。

まあ特殊なスマホなので仕方ないんですが、俺の車にはナビがついてないので、車への装着は必須。

こういうところを割り切れる人向けです。

プリインストールアプリがウザい

ウザすぎて写真を撮る前に全部消してしまったんですが、コイツはドコモ並みに大量の謎アプリがインストールされていました。

フルスクリーンで広告がポップアップする天気アプリとか、ランダムで名言みたいなのを表示する常駐アプリとか。

まあ本体価格を抑えるために広告アプリを同梱してるんだと思いますが、ウザすぎる。

フリーゲームみたいに全画面で広告を表示してくるとかありえないですよね。

ふつうにアンインストールできるのでドコモよりはマシですが。

タッチの反応速度が遅い

使っていて感じるのは、タッチ操作に対して少し遅れて追従すること。

スクロールする時とか、なんか遅いんですよね。

めちゃくちゃ酷いわけではないし普通に使えるんですが、文字入力とか時々ついてこない事があります。

音ゲーマーにはお勧めできません。

スピーカーが微妙

TORQUEやiPhoneは画面上部からも音が出るステレオだったので、正面から音が出ていましたが

コイツのスピーカーは下部のモノラル1つのみで、音質がちょっと残念。 上からも出して欲しかった。

まとめ

今回は中華製のタフネススマホ「OUKITEL WP35」を紹介しました。

結論としては、「頑張ってるけど、詰めが甘い」って感じですね。

価格の範囲内で実用的なスペックをしっかり実現しているし、

ただ硬いだけでなく巨大バッテリーやナイトビジョンなどで差別化も出来てる。

安っぽさを感じさせない、ゴツさとオシャレさを両立したデザイン。OUKITELはよく頑張ってると思います。

しかし細かい部分の詰めが甘いですね。残念なポイントをいくつか挙げましたが、特に画面は10年前のスマホレベルに輝度が低いです。もう少し画面が明るかったら完璧でしたね。

新品価格の4万円で買うのはお勧めできませんが、1〜2万円で中古を買うのはお勧めです。

いろいろ言いましたが完成度は高いです。愛用のiPhone 13 Proが使えなくなったらメイン機への格上げも検討しています。

Gadgeteer for Macintosh
SUMMARY

まとめ

今サブ機として中古を買うのはアリ。メイン機としても十分イケます。

安くタフネス試してみたいなって人にお勧め。

✅ 良かった点
  • キモオタ感控えめのシンプルデザイン
  • 高性能なカメラ
  • フェイクレンズ等の嘘がない
  • バッテリーがデカくて安心
  • 必要十分なスペック
  • ナイトビジョン等オモシロ機能搭載
  • モバイルバッテリーとして使える
  • 技適OK
  • 何よりカッコいい
⚠️ 気になった点
  • 液晶の輝度が低すぎる
  • プリインストールアプリがウザい
  • スピーカーが微妙
  • タッチ反応が遅い
SCORE

評価

4
★★★★★
総合評価
性能
4 / 5
デザイン
5 / 5
使いやすさ
3 / 5
サイズ・重量
4 / 5
コスパ
4 / 5
PR

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INFO

商品情報

メーカー
OUKITEL
製品名
WP35
購入価格
¥10,000
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TALK

コメント (1件)

MatsuKO
MatsuKO 23分前
FMラジオ機能はプラグ端子がないなら、ダイプC端子のイヤホンからでもできそうな感じですね。100円均一でも550円で売ってます(今後使うならば▲ですが)
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