レビュー(中華&無名メーカー品/購入2000円未満の製品)
CPUグリス ブルーアイアス BA-GS01V (アイネックス)
先日、CPUクーラーを交換したときに購入したCPUグリスです。グリスは2回しか塗ったことがないのですが、ちょうど良い柔らかさで塗りやすかったと思います。

ドスパラのお店で680円で購入。吉田ファンとしては「MX-4」が良かったのですが、MXシリーズがまったく棚になく、熱伝導率の数値が高く、比較的お安い感じのするこちらを選びました。
本体、基本仕様など
本体




基本仕様
CPUグリス ブルーアイアス BA-GS01V (アイネックス)
| 熱伝導率 | >13.4W/m・K |
|---|---|
| 熱抵抗値 | <0.001℃・in2/W |
| 組成物 | 金属酸化物、カーボン、シリコーン |
| 内容量 | 0.5g |
AIに聞いてみるとCPUグリスもいろいろ種類があるようですが、こちらはメジャーな「カーボン・セラミック系グリス」というものにあたるようです。
使った感想
柔らかくて塗りやすかった。量も丁度よかった。
グリスを塗った経験は少ないのですが、塗ってみた感想としては、ちょうど良い柔らかさで塗りやすいのではないかと思いました。

中身の0.5gは、棚に並んでいる商品の中では一番少ない量でした。おそらく全部使って丁度1回分くらいの分量なのではないかと思います。
計算で検証①
目的
今回のグリスは、先日記事にした、CPUクーラーの交換に伴って購入しました。
「グリスの性能は放熱にどれくらい影響するのだろう」と気になり、AIの助けを借りながら表計算ソフトで計算し、検証しました。放熱全体に対するCPUグリスの影響を調べます。
「熱抵抗」を計算する
長くなってしまうので割愛しますが、ベンチマークなどで高負荷をかけた時のCPUの最高到達温度は、「熱抵抗」というパラメータを使って試算でき、熱抵抗の総和に比例するそうです。
AIに聞きながら、先日の記事で紹介したCPUクーラーと、今回のCPUグリスの熱抵抗を計算した結果は以下のようになります。
| 項目 | 熱抵抗[K/W] | 全体に対する割合 (合計で100%) |
|---|---|---|
| CPUクーラー SE-904-XT (ID-COOLING) 180W | 0.33 | 76% |
| CPUグリス BA-GS01V (アイネックス) 13.4W/m・K | 0.003 | 1% |
| その他の部分 | 0.10 | 23% |
放熱の経路のうち、CPUグリスが占める影響は1%程度。かなり影響は小さいので、あまりCPUグリスにこだわらなくてもいいのではないか、という結論に達しました。(合っているかな、計算…)
計算で検証②
目的
先日の記事では、ベンチマークを回したときのCPUの最高到達温度を測りました。この値と、上のような計算で求めた値がちゃんと合っているか確かめたいと思います。
計算結果
こちらも過程は飛ばしまして、結論です。
ベンチマークソフトR23測定時到達温度
| CPUクーラー | 実測値 | 計算値 |
|---|---|---|
| SE-904-XT (ID-COOLING) 180W | 約50℃ | 50.2℃ |
| リテールクーラー「Wraith Spire LED」95W | 約60℃ | 67.3℃ |
先日の記事で紹介したCPUクーラーでは、実測値と計算結果がだいたい同じになり、結構ビックリしました。ただリテールクーラーに関しては、計算の方が温度が高くなりました。
以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
まとめ
塗りやすくて分量も丁度良いグリスだと思います。自分で試算したところ、放熱全体に占めるグリスの影響は1%程度なので、グリスはそもそもあまりこだわらなくても良いのではという感想を持ちました。
- 塗りやすい
- 分量も丁度よい
- 特になし
評価
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商品情報
- メーカー
- アイネックス
- 製品名
- ブルーアイアス BA-GS01V
- 購入価格
- ¥680

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