修理/改造/DIY/トラブル
新井です。先日、Windows XP時代のパソコン"NEC VersaPro VY17/R-1"を引っ張り出したのですが、BIOSの挙動が怪しい。
NECのロゴの部分で1~2分くらいフリーズします。
しばらくNECのロゴを見せつけられてから、Windowsが起動します。
CPUをCeleron M 430からCore2 Duo T7200に換装したからとか、メモリの最大容量を上回っているからとか、色々思い当たる節があるのですが、
そこら辺を直そうとすると、自ずとパソコンの性能を下げてしまうことになってしまいます。
それが嫌な私は勝手に「CMOS電池がだめになってるから」という理由に絞りました。
で、電池を外そうとしたら……


電池ホルダーごと逝ってしまった!!!
はんだ付けによるホルダーの修理を試みるも、はんだが乗らない!
これがいわゆるランド剥がれってやつでしょうか。
どうすべきかわからなくなったので私の友人のClaude君に相談してみたところ、

別の場所にはんだ付けしろ(意訳)とのことで、テスターで導通チェックをしてみると、

この超ちっさい点が迂回ルートとして使えそうでした。
他にも候補は何箇所かあるのですが、周りに電子部品があるとなんかあったときに怖いので、ちょっとだけ離れているこれにしてみます。

ちなみに、元の電池はもう使えなさそうなので、電池を外した判断が間違ってなかったっぽいのが不幸中の幸いです。
発売されたのが20年前ですし、5年くらい放置してたので電池は死んでしまっても無理ないですね。
使用した電池

今回使用したのはML1220という充電式電池です。元々ついていたのと同じものですね。
安くて早く届くものを選んだらこれになりました。
CR2032とかはいくらでも売っているんですが、こういうちょっと特殊なものは入手性が悪いですね。
周りのテープとケーブルを剥がして電池単体で使おうと思ったのですが、無理に外そうとすると危ないらしいので、できるだけ今の状態を維持したまま使おうと思います。

いらない端子部分を取り外して、

一応極性もチェックして、

はんだ付け完了!

念のためテープで固定しておきます。マスキングテープで大丈夫なのかは微妙ですが……
動作確認
緊張の動作確認です。
スイッチうぉーーーん!!!!

ダイジョブデス!!
とりあえず、Windowsが起動しました。
BIOSのロゴは相変わらず2分くらいかかったので解決はしていませんが……
まあ、パソコンが火を吹かなかっただけ良かったと思います。
あとは、しばらく通電した後、給電を一定時間停止して、電池がしっかり動いているか見てみます。
電池はしっかり動いているのか
16時間後。これで成功していれば日付は今日、失敗していれば製造された2006年です。
緊張の瞬間です。ドキドキ……

これはいけた!!
よかったです。
オレ達の戦いはこれからだ
CMOS電池交換はうまくいきましたが、そもそも私がCMOS電池を交換するという判断を下したのは、
メーカーロゴが異様に長く表示されるからです。
そっちの方は全然解決していません。
CPUが悪いのか、メモリが悪いのか、まだわかりません。
俺達の旅はまだまだ続く……!
真面目な話、Celeron M430からCore2 Duoへの換装はYonahからMeromへの世代を超えた無理がありそうなアップグレードなので、たぶんそれが原因なんじゃないかなと思っています。
CPU-Upgradeのサイトにも、Celeron MからアップグレードできるCPUリストの中にCore2Duoがありませんしね。
まとめ
- うまくいった
- ML1220全然売ってない

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