GameSir Tarantula 8K PCを実機レビュー!FPS向けに割り切った軽量コントローラー

GameSir / GameSir Tarantula 8K PC 海外大手メーカー製 12,999円
EgoXtra 自作er
EgoXtra
総合 83位 2,546pt
Amazonのアソシエイトとしてガジェッターは適格販売により収入を得ています
REVIEW

レビュー(有名ブランドの現行機種 かつ 購入2000円以上)

GameSir Tarantula 8K PC を使ってみたので感想を書きます。結論は「PC専用で有線、振動もなし。でも FPS を遊ぶなら、この割り切りがちょうどいい」です。

主なスペック

• 価格:12,999円
• 発売:2026年4月
• 接続:有線のみ(PC専用)
• ポーリングレート:最大8000Hz(250 / 1000 / 4000 / 8000Hz から選択)
• スティック:第2世代 GameSir Mag-Res TMR スティック
• トリガー:アナログ操作と、クリック感のあるスイッチ操作を切り替え可能
• 重さ:約180g
• 振動モーター:なし
• ソフト:GameSir Connect

同梱品と外観

届いたのは、本体、編み込みのオレンジのケーブル、交換用スティックキャップのケースです。

本体、ケーブル、スティックキャップのケース

ケーブルは本体とおそろいのオレンジで、マジックテープのバンドが付いています。机の上でケーブルを雑にまとめたくない人には、地味にありがたいです。

本体は、PlayStation 系のように左右のスティックが並ぶ対称配置で、ボタンの刻印は A/B/X/Y です。

本体を真上から。十字キーと2本のスティックが並ぶ配置

表面はさらっとしたマット仕上げで、グリップ部分は手に引っかかる程度のざらつきがあります。派手なオレンジですが、艶がないのでチープには見えません。

軽さと追加ボタン

約180gで、かなり軽いです。軽量化のために、コントローラーから振動モーターを抜く人もいますが、これは最初から振動がなく、買ってそのまま軽い状態です。長時間持っていても手首が疲れにくいです。

トリガーの上には追加ボタンがあり、これがかなり便利でした。

通電中の様子。ロゴ周りと上面の縁が光る。トリガー上の追加ボタンも見える

FPS では、指をスティックから離したくない場面が多いです。ここに武器の切り替えやしゃがみなどを割り当てると、親指をスティックから離さず操作できます。

上面には USB-C ポートがあり、LT/RT とバンパーもここから見えます。

上面。USB-C ポートとトリガー、バンパー

トリガーはクリックに切り替え可能

トリガーは、アナログ操作と、カチッと押せるクリック操作を切り替えられます。FPS ではクリックにして、素早く連打できます。レースではアナログに戻して、微妙な加減をつける。ゲームによって変えられるのは便利です。

背面ボタンと背面スイッチ

背面には大きなパドルが2つあり、中央に M ボタンがあります。

背面全体。パドルと M ボタン、中央の製品ラベル

背面の拡大。パドルの位置関係

パドルは中指で自然に押せる位置です。ここに A や B を割り当てると、親指をスティックから離さずにジャンプや決定ができます。

背面にはオン/オフのスイッチもあり、パドルを使わないゲームでは切っておけます。誤爆が気になる人や、ゲームごとに割り当てを変えたい人には便利です。

スティックとキャップ

スティックは第2世代の TMR で、磁気式なので物理的な接触がなく、ドリフトが起きにくいのが売りです。

実際に動かすと、中心付近の動きがなめらかで、細かいエイム調整がしやすい印象です。

交換用スティックキャップ6個。高さと形が違う

付属のスティックキャップは6個で、高さと形が違います。FPS ではエイムの安定を取って低めの凹みタイプ、ほかのゲームでは高めのタイプ、と好みで選べます。ここまで付属しているのは、この価格帯では珍しいです。

GameSir Connect(設定ソフト)

このコントローラーは、設定ソフトの GameSir Connect を使うのが前提です。ソフトなしだとポーリングレートは250Hzのままなので、最初にインストールして8000Hzに切り替えました。

Apex 用に作ったプロファイル。ポーリングレートは8000Hzを選択

プロファイルは複数作れ、自分は「Apex」と「モンハン」のように、ゲームごとに分けています。

ボタンの割り当ては、本体の図を見ながら一つずつ変えられます。パドル(L4/R4)や、C1〜C4 などの追加ボタンにも自由に割り当てられます。

ボタン割り当て画面。背面パドルに A/B を割り当てた例

スティックは、デッドゾーン、アンチデッドゾーン、カーブを細かく調整でき、軌道は円形と Raw から選べます。

スティック設定。デッドゾーンとカーブの調整

トリガーにも同じようにデッドゾーンとカーブがあり、ヘアトリガーモード(オフ / アダプティブ / 固定)も選べます。

トリガー設定

モーション(ジャイロ)の設定項目もあります。

モーション設定

ライティングは、アニメーション、明るさ、速度、彩度を調整できます。初期設定では、10分操作しないとスリープする設定になっていました。



遅延は PS5 コントローラーより明らかに少ない

ここが一番の驚きでした。8000HzのポーリングレートとTMRスティックの組み合わせで、PS5のコントローラーとの差を体感できるほど遅延が少なく感じられます。

スティックを倒した瞬間に、画面のエイムが動く感覚が違います。特に、細かい修正を繰り返す場面で差が出ます。

Apex では、撃ち合い中の相手の切り返しを、圧倒的に追いやすくなりました。左右に振られたときに、エイムが遅れずについてくるので、「あ、外した」と感じる場面が減ります。

リコイル制御も楽になりました。スティックが繊細に反応してくれるので、銃の反動に合わせて、少しだけ下に引く動きがやりやすいです。力を入れすぎて引きすぎることが減り、弾がまとまりやすくなりました。

ただ、4000Hz や8000Hz は CPU への負荷も上がるので、重いゲームを遊ぶときは1000Hz に落とすこともあります。ゲームに合わせて切り替えられるのは実用的です。

気になった点

振動がないのは、FPS 特化と割り切れば問題ありません。ただ、振動で状況を知るタイプのゲームや、アクションで手応えが欲しいゲームには向きません。

有線のみで PC 専用なので、Switch や PlayStation、スマホでは使えません。ケーブルが邪魔にならない机の環境が前提です。

設定ソフトが前提なので、初期設定のまま使うと性能を活かせません。慣れるまでは、設定項目の多さに戸惑うと思います。

Gadgeteer for iPhone
SUMMARY

まとめ

Tarantula 8K PC は、「PC で FPS を遊ぶ人」「軽くて反応の速いコントローラーが欲しい人」に、はっきりおすすめできます。 逆に、ワイヤレスで使いたい人、振動が欲しい人、複数機種で使い回したい人には向きません。 「何でもできる1台」ではなく、「FPS に特化した1台」として見ると、12,999円は安いです。軽さ、遅延の少なさ、追加ボタン、背面パドルが、買ってすぐ使える完成度でまとまっています。

✅ 良かった点
  • 約180gと軽く、長時間でも疲れにくい
  • 振動が最初から無く、軽量化済みの状態で買える
  • 8000Hz と TMR スティックで、PS5 コントローラーより遅延が少なく感じる
  • Apex の撃ち合いで、相手の切り返しを追いやすい
  • スティックが繊細で、リコイル制御がしやすい
  • トリガーをアナログとクリックで切り替えられる
  • トリガー上の追加ボタンが便利
  • 背面パドルがあり、背面のオン/オフスイッチで切り替えられる
  • 交換用スティックキャップが6個付属
  • GameSir Connect で細かく調整でき、プロファイルをゲームごとに保存できる
⚠️ 気になった点
  • 振動がない(FPS 特化と割り切りが必要)
  • 有線のみで、PC 専用
  • 設定ソフトが前提で、慣れるまで項目が多い
  • 8000Hz や4000Hz は CPU 負荷が上がる
SCORE

評価

4
★★★★★
総合評価
性能
5 / 5
デザイン
4 / 5
使いやすさ
4 / 5
サイズ・重量
5 / 5
コスパ
5 / 5
PR

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INFO

商品情報

メーカー
GameSir
製品名
GameSir Tarantula 8K PC
購入価格
¥12,999
リンク
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