レビュー
せっかく強いPCを使うならインターネット回りも快適にしたいけど、ネットワーク機器の構築は難しい…っていう人は自作PC界隈でも多いと思います。(僕もその一人です)
引っ越しを機に、ここはやっぱロマンあった方がいいだろ!!!!!!!!!!!と本気で何も理解してないのにコラボ光の光クロスを契約。
ホームゲートウェイに1ポートしかついていない10Gポートをフル活用する為にも、自分なりに四苦八苦しながら調べ込んだ上で10Gスイッチングハブ+αを買い揃えてみた結果、中華品も意外といいじゃん…!となってしまった、ネットワーク機器なんもわからん自作erオタクの備忘録です。
ぜひご笑覧ください。
初心者なのにいきなり中華スイッチに手を出す

勢いで契約したけど10Gスイッチングハブって結構高いよな…ということだけは頭の中にあったものの、構築の参考にと大手メディアさんの記事を漁ってみたところ、今時は中華メーカーの価格破壊が進んでる事を知る。
多少の不安感こそありますが、えいやっ!と勢いで飛びついたこれらの製品を一つずつ見ていきます。
FOXNEO FNS-3242X 4xRJ45 + 2xSFP+ 6ポートスイッチングハブ

合計6ポートで22980円というなかなか破格の10Gスイッチングハブです。
定期的にセールをやっているらしく、20000~21000円で買えることが多いと思います。
レビューを見るとロットによってはL3スイッチだった頃があったようなんですが、僕の購入時点(26年3月末)では既にL2スイッチに切り替わっていたようです。
まあ、その辺の設定は苦手すぎて単語覚えるだけで精一杯なので(?)、若干損した気分ではありますがそこまで気にしてないです。

細かな仕様を知りたい方に向けてパッケージ裏面の仕様書を貼っておきます。
内蔵ファンは起動直後と高負荷時はそれなりにうるさくなります。
常時爆音ってわけでもないので、戸棚に設置するとか、サーバールーム持っててそこに設置するよ~って人なら気にしなくて良いかもしれないです。
僕は作業部屋にそのまま設置したんですが、アイドル時に聞こえてくる軸音がかなり耳障りだったので、今回はNoctuaのNF-A4x20 PWMに交換しておきました。
(激安品を買って浮いた分の予算でカスタマイズできるのも地味な強みかも?)
M3x25mmの皿ねじを別途用意しておくと取り付けが楽になります。
Cable Matters USB C 10GbE RTL8159搭載アダプター

これは別に怪しい中華品ってわけじゃないんですが、10G環境の準備にあたって使っている自作PCのLANポートが5GbEまでしか対応しないため、昨年から話題のRTL8159搭載製品の中から適当に外装の好み+購入時点でまともそうな中では最安だったって理由で選んだものです。
買ったときは国内発送だったんですが、いつの間に米尼経由でしか買えなくなっています。ついでに割高になっちゃいました…

噂通り速度はしっかり出るし低発熱で大変良いんですが、この製品絶対8Gbps超えないんですよね。
それ自体に不満はないし、製品が主張している仕様通りなんですが、USB3.2 Gen2x2ポートやThunderbolt4ポートに接続してるのになんで…と気になったので、"USB Device Tree Viewer"というツールで接続状態を確認してみました。
Vendor ID : 0x0BDA (Realtek Semiconductor Corp.)
Product ID : 0x815A
Manufacturer String : "CMI"
Product String : "USB 10/100/1G/2.5G/5G/10G LAN"
Serial : "0F03F44DAD085EDA"
USB Version : 3.2 Gen 2 (aka USB 3.1 - 10 Gbit/s)
Port maximum Speed : SuperSpeedPlus 20 GBit/s
Device maximum Speed : SuperSpeedPlus 20 GBit/s ("SuperSpeedPlus USB Device Capability Descriptor" reports 10 GBit/s)
Device Connection Speed : SuperSpeedPlus 20 GBit/s
Self powered : no
Demanded Current : 544 mA
Used Endpoints : 4
色々書いてありますが、要は今回選んだCable Mattersの製品はUSB3.2 Gen2 (10Gbps)までしか対応していないんですね。
そりゃUSBオーバーヘッドの影響で速度が出きらないわけだ。
(ドライバは蟹の公式から直接落としてる最新版です)
大手メディアでよくレビューされている緑色のやつ(最近アイ・オー・データからもあれのロゴ替え品が出てましたね)だと、普通にUSB3.2 Gen2x2 (20Gbps)で通信できる上にもっと速度が出るようなので、こればっかりは製品の設計によるものと割り切るしかない。
もうちょっとしっかり調べておけばよかった部分ですね…と言ってもまだまだ情報が少ないので今後のためにもここで記しているわけですが。
FOXNEO FNS-1200 4x2.5G RJ45 + 2x10G SFP+ 6ポートスイッチングハブ

低価格だからと飛びついた先ほどの10Gスイッチングハブは僕みたいなレベルの最低限の利用には十分なんですが、プリンターやゲーム機を繋ぐには若干もったいないので、別途2.5Gスイッチングハブを用意して、接続用途を分けてみることにしました。

こちらも細かな仕様を知りたい方に向けてパッケージ裏面の仕様書を貼っておきます。
先ほどのスイッチングハブと異なりこちらはファンレスです。実際発熱も少ないのでなかなかいい感じ。

製品ページの画像には無かったんですが、届いたものを開封したところVlanスイッチがついてました。
気にする人は気にするかも?僕は判らないのでそのままL2スイッチとして使います。
実際に組み合わせてみる

今回はSFP+ポートを活用してスイッチングハブ同士を接続します。
かじりたての一般オタクにはRJ45の方が何かと便利なのでなるべくポートを消費したくなかったんですよね…
というのは建前で、
SFP+って使ってるだけでもなんかカッコいいじゃん!!!!!!!!!
ってだけの浅いオタクです。微妙に治りきらない中二病が原因ですね…
(ポート消費したくないのは一応本当です)
上記の仮接続状態ではipolexのDAC(0.5m品)を使ってます。

最終的にDACを0.3mに変更し、繋いでる機器を整理したうえでこんな感じになりました。
ファン交換をしてもなお微妙に共振音がするので、100均の滑り止めシートを敷いて対策しています。かなり静かになるので意外とオススメです。
LANケーブルはサンワサプライのCAT6A細径メッシュLANケーブルをメインに採用。
管理人の吉田さんがメッシュWi-Fi環境を構築していた時に紹介されていた製品ですが、これ本当に良いですよね。
メインPCとの接続にはオーバースペックなのを承知の上で同社のCAT8ケーブル(500-LAN8MESL-02)を採用しています。(推奨はしないのでリンクは省略しますが、さっきのLAN速度が出る程度には普通に使えてます)

2.5Gスイッチの方にはこんな感じでファイルバックアップ用のPCを接続しているんですが、スイッチを2つ経由しても安定してネットに接続できるのか確認してみました。

こういう検証って本当はiPerf3とかの方が良いんでしょうけど、今回はメインPCからリモート接続したうえで簡単にスピードテストで確認。
スイッチ同士が10G で接続しているだけあって、露骨な速度低下は起きてないみたいですね。
こんだけ出るならばこのPCにファイル投げてGoogle Driveとの同期も快適に行ってくれると思います。多分。
ここまで(2か月)使ってみて…
最初はまあまあ怪しい中華製品だし…という不安感こそありましたが、ここまで特に不具合なく動いてくれています。
10Gと2.5Gに分けたことで設置スペースを食わずに済んでるのも地味なメリットですね、作業部屋においてる様々な機材の置き場所に困らずにました。
独自回線系の10Gやフレッツ光クロスが一般化しつつある今だからこそ欲しい情報がある人のために、少しでも参考になれば幸いです。
ここまでの閲覧、ありがとうございました。
関連商品



商品情報
- メーカー
- FOXNEO
- 製品名
- FNS-3242X
憧れです