中古・ジャンク品レビュー
ハードオフ産6600円ノートPC
1.5年前に近所のハードオフにi3 7020Uを積んだ結構美品のHP 250 G7(6UP97PA#ABJ)がACアダプターとリカバリーディスク付きで6600円で売っていました。当時Ryzen5 2600とGTX1080を積んだデスクトップPCはありましたが、アイドル状態でも結構電力使っていました。なのでこの省電力なAFKできるPCを即買いしました。

スペック
初期スペック
| CPU | Intel® Core™ i3 7020U @2.3GHz |
|---|---|
| RAM | DDR4 2133MHz 4GB SO-DIMM 2枚 |
| SATAスロット | Seagete 500GB 2.5" SATA HDD |
| M.2スロット | 空き(NVMe Gen3 x4) *1 |
| Display | 15.6" アンチグレア 720p 60Hz |
| USB | USB3.0 *2, USB2.0 *1 |
| SDスロット | SDXC対応フルサイズSDカードスロット *1 |
| LAN | 1Gbps *1 |
| WLAN | Wi-Fi5 + Bluetooth 4.2 |
| 映像出力 | HDMI 1.4 *1 |
| 音声 | 内臓スピーカー(ステレオ) *1, 内臓マイク(モノラル), AUX 3.5mm 4極 *1 |
| カメラ | 720p HDカメラ |
| 光学ドライブ | DVDドライブ *1 |
| キーボード | テンキー付き |
| OS | Windows10 Pro |
購入当初のスペックは上記の通りです。RAM8GB積んでいるのが良ポイント。違うハードオフ行かないとDDR4 4GBのsodimm無かったのでありがたいです(当時550円で買えたと思うけど...)。そして最近消えかかっている光学ドライブがついているのもいいです。古い富士通製PCだとCD/DVDか内臓ドライブからじゃないとブートできない謎仕様があるので意外と使います。
ちなみにCore i3 7020Uは定格2.3GHzなのですが、ブーストクロックという概念がないので2.3GHzから上がりません。
しかし、HDDをWindows10 22H2のCドライブにするのは厳しいということで、メインPCから480GBのSSDを奪って代わりにORICOの1TB SATA SSDを付けました。奪ってきたSSDはIntel 520 Series SSDSC2CW480A3とかいう高性能MLC SATA SSDで、MLCゆえTLCやQLCに比べ耐久性に優れたi3なんかにはもったいない性能しています。それに対し、メインPCにのっけたORICOのやつは実測400MB/s程度しか出ないおっそいやつで、今思えばもっとちゃんとしたの買えばよかったと後悔しています(SSD価格2, 3倍になるとか予想もしてなかった...)。


ストレージ移行
前述の通り500GBのHDDから480GBのSSDに移行するということでWindows10ごとコピーする手段を取りました。
移行にはメインPCでSDカードに入っていたUbuntu2404LTSを利用しました。本当はddコマンドでドライブデータ丸ごとコピーしようとしたのですが、コピー元よりコピー先が20GB小さいせいで失敗しました。
代替方法としてあらかじめWindows10のメインパーティションを極力小さくしてから、Windows EFIパーティション、メインパーティション、WinREパーティションを1つずつUbuntuのディスクの管理からisoファイルにして、新しいSSDにそのisoファイルを書き込みました。
これでSSDから起動できるかと思いきや...
ダメです! Windowsが見つかりません!
データはあるはずなのに起動できない。まあこうゆうときはbootrec /rebuildbcdすれば直ると思ったのですが、SSD内のWindowsREにも入れないので、Win10インストーラーからWindowsRE起動しとりあえずコマンド立ち上げました。
メモ帳の開くからドライブが認識しているかだけ確認して、bootrec /scanos、bootrec /rebuildbcdしたのですが、なぜか起動できない。
2時間ぐらい格闘してたら、BCDファイルを消した後にrebuildbcdすれば行けるというのを見つけたので、EFI領域にdiskpartから適当に文字割り当てて、メモ帳から開いたエクスプローラーからBCDという名前のファイルを消して、再度bootrec /rebuildbcdしたら起動しました。
Windowsをパーティション単位でコピーする際はこの操作が必要なようです。一応ddコマンドで丸ごとコピーする際は何もしなくても正常に起動できます。まあとりあえずWindows本体のドライブ移行前にWindowsのインストーラー作っておきましょう。
また、Windowsの通常インストール後にWinREをメインパーティションの前に持ってきたい場合もメインパーティションを移動させる必要があるため、BCDファイルを再構築する必要があります。
次にWindowsREを再認識させるのですが、これはネットの情報通りにすぐ出来ました。
使った感じについて
これが意外と動きます。YouTubeもFHD行けますし、ニコ動もちゃんと動きます。Desktop Mateも最高設定でなければ結構動くので優秀です。
ただ、USBが3つしかないのは心もとないと言えば心もとないです。ただ、意外とADB用とヘッドセット用など2個までしかなんだかんだ使わないので意外と大丈夫でした。
内臓スピーカーは結構音量大きいです。ただ、Equolizer APOのvstプラグインで7.1ch下でリバーブかけるとさすがにCPUが厳しくて音切れしました。ただ、ステレオなら全然問題ないです。
肝心の省電力性についてはかなり優秀。アイドル時のCPU消費電力は1W程度とRyzen5 2600に比べてかなり小さいです。そして、ブーストクロックとかいう概念がないことによって、どうあがいてもTDPの15Wには届きません。最大で12W程度で収まるので省電力性もよく、熱も平均45℃最大で60℃程度なのでグリスも全然カピカピではありませんでした。おまけにファンの音も小さいので放置用PCにかなり良いです。

さらに消費電力が小さいことも相まって、電池持ちがかなり良く平気で3、4時間持ちます。最近のPCだと普通は2、3時間程度なので普通に優秀。
液晶は多分TN液晶なので上下の視野角には結構弱いです。まあノートなので開度調整すれば解決です。
おまけにWindows10 Proを搭載しているので、リモートデスクトップが使えます。iPadのブラウザでは謎の制約があるので、学校のWi-Fiでリモートアクセスしていますが数Mbps出ていたらネットサーフィンぐらいなら快適にできます。ほかの手段だともっと多くの帯域が必要なのでネット速度が低い場合はWindows標準のやつが良いです。
また、無料のフライトシムのアドオンなどダウンロードが異様に遅いのにも関わらずファイルサイズが60GBなどあってDLに丸一日かかる頭おかしいダウンロードも、AFK時の消費電力の少なさが生きて何も考えずに放置できます。
あと8年前のPCでありながらちゃんとメモリを8GB乗っけているのが今でも十分使える要因になっています。4GBではもうブラウザすら危ういです。ただ8GBあればブラウザ開きながらVSCodeで千行程度のコードも書けますし、何かとブラウザ開きながらの作業は多いので現代においては最低限8GBはないと厳しいでしょう(推奨は16GB)。
Windows11について
もちろんintel第7世代はWin11非対応です。ですが、なぜかMS公式のRufasも通していないインストーラーでWindows11 Proが普通にインストールできてしまいます。前にインストール条件がTPM1.2とUEFI、64bit対応CPUまで落とされていたのでそれでしょう(公式サイトには書いていない)。
現在Windows10 22H2とWindows11 24H2のデュアルブート環境になっています。Windows10は11がアップデートできないなど問題が発生したとき用に残しました。ですがESUがもう1年延びたのでWindows11を焦って入れる必要はなかったですね...

Windows11の24H2はタスクマネージャーのCPU使用率の表記が少しおかしいというバグとブート選択画面の色と画面比率がバグっている以外問題なく動きます。メモリ使用量もWindows10から意外と変わりません。もちろんProで認証通ったのでリモートデスクトップやグループポリシーエディターが使えます。
しかし、最近YouTubeが重くなった気がします。読み込んでから再生されるまで時間がかかります。

ダメです!動きません!!!
寝て起きたら起動しなくなりました。正確にはF9とかでSelect boot deviceとかは出ますが進まない...
とりあえずこうゆうときはCMOSクリアすれば行けるから裏開けてCMOSバッテリーとしても使われているメインバッテリーを外して付け直したけど...
ダメです!動きません!
よくわからないからF2押して放置したら...
なんかBIOS画面ついた。とりあえずUbuntuの入ったSDカードをUSB SDカードリーダーにつけてブッピガンして起動しなおすと、まさかのUbuntuしか認識していない。とりあえずUbuntuを起動しようとしたが...
くるくる画面まで行かねぇ....
もしやと思ってSATASSDを外してから再度やったら、普通に即ブート選択画面まで行けた。そうです
Intel製のSATA SSDがお亡くなりになりました
SSDコントローラーが異様に熱くなります。恐らくコントローラーが逝きました。玄人志向のSATAケースに入れて別PCに繋いでも全然認識しないです。Crystal Disk Infoも見れない。1時間ぐらい放置すると初期化されていませんとディスクマネージャーで出ますが、初期化じゃあ直らないと思います(多分)。今時MLCのSSDは珍しいので結構惜しいものなくした...
仕方ないので後日大須でSSD調達してきます。一応予備のSATA SSDと、このPCのWin10のisoファイルはあるので今からでも直せるけど緊急ではないので買ってからやります。
まとめ
第7世代i3もまだまだ使える。省電力性が強い。AFKには最適すぎる。(SSD壊れるのは聞いてない)
Windows11もなぜかインストールできるので、同じようなものがハードオフ等で安くあったら買うのもよいと思います。
- この世代は安い
- 意外と動く
- 熱持たない
- 省電力性: 〇
- フルサイズのSDカードリーダー
- DVDドライブ付き
- 電池持ち良い
- Windows11がなぜか入る
- 圧縮ファイルの解凍が遅い
- YouTubeがロードしきるまで時間かかる
- USBが3つしかない
- モニターが720p
評価
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商品情報
- メーカー
- HP
- 製品名
- 250 G7 Notebook PC
- 購入価格
- ¥6,600



2.5インチのSATA時間付きで出てます