ブログ日記/その他
プロローグ
今日、老化による病との戦いをひとつ終わらせてきた。あちきは老化による病を2つ持っており、1つは不治の病だ。1つは手術をすれば治る、というか手術をしないと治らない。それが白内障である。決着をつけてきたのだ。会社の先達たちもみんな言っていた。
「あんなもんなんともねえ。あまりになんともなくて何やったか忘れちまったよ」
「知らないうちに終わってましたよ」
「チクっとしたけどその後痛みなくていつの間にか終わってましたよ」
事前準備
統計学では、調査対数4000人から正確になると言いますが、あちきの調査対象は4人。基本的にアンケート回答は100%同じようなものです。とりあえず歯医者よりは全然マシなことを確認できたので、9/16 より事前準備を開始した。
朝は指定の1回しか使えないオキュソフトで目頭から目尻まで1方向に1回拭く。雑巾のように往復させてはならない。
その後、滅菌目薬をポチっとな。いつも通り会社に行きます。
昼と夕方に滅菌目薬をポチっとな。帰宅したら晩酌しながら寝る前にオキュソフトで拭いて滅菌目薬をポチっとな。
これを3日繰り返しました。こういうルーティンは得意なんですよ。日程を全く狂わせず完遂することができます。
本番当日
前日から酒、たばこは「×」になってた。知らん。普通に飲んだ。量を少なめにしたからよかろう!さっさと寝てさっさと起きて塩かゆでも食べようと思っていた。
しかし、当日の変な緊張で食欲がない。仕方ない。このまま行くとするか。
この日のみ、目薬ルーティンが違う。朝はオキュソフトだけ、出発45分前に滅菌目薬とマルチやってる人の目にな瞳孔が広がる目薬を5分間隔、さらに出発15分前にも同じ儀をしなければならなかった。
あちきが徒歩圏内で使える路線は複数ありますが、どれも「メッカ」です。毎日何があるかわかりません。念のため、予定より早くキュベレイになりたい嫁さんと出発しました。とりあえず、固形物として余っていたベビーチーズ1個食べました。
全く問題なかったため、眼科には指定時間の1時間前に着いてしまいました。受付をすませて準備開始です。看護師さんが何度もマルチやってる人の目にな瞳孔が広がる目薬をやりにきました。眼球の保湿をする目薬、点眼麻酔、全部混ぜて滝のように流しこんじまえばいいんじゃねえのか?と思ったことは最高機密です。なんせ、あちきは診察行為を仕事としない無免許医師ですから。
手術準備の儀
結局90分くらい待たされたかと思います。「高田さん行きましょう」と呼ばれ、キュベレイになりたい嫁さんに「いってきまーす」と笑顔でこたえ、足取り軽く手術ルームへ。
貴重品とかは全部このロッカーに入れてくださいねーと看護師さん。へい、おっしゃる通りです。全部入れますから。なんなら、服を全部脱いで入れてもいいんですよ?さすがにそれは不適切と思ってやめました。
手術の儀
中待合いのようなところで手術着のいう名のビニール袋をかぶって20分くらい待ちましたかね。前の患者さんが出てきてあちきの番になりました。手術内容の詳細をお伝えするのは難しいのですが、なんか変装マスクの一部のようなものを左目に貼られ、消毒され「メス」と言ってスタートしたかは分かりません。2回くらい「チクッ」としましたが、チクのあとがありません。すごい細い針でなんかやっていたようですが、多少の圧迫感だけでなんともない。
「水中で仰向けになって、強い光をあてられてなにかは見えるが何かがわからない」と聞いていましたが、水中どころか光が強すぎて何もわかりません。濁った水晶体を超音波で粉々に粉砕して吸引、濁りのない清らかな人工レンズを入れた際、検査で見つからなかった、水晶体を支えてるなんががブチ切れていたらしく、代わりに支える処置をしてくれました。
「血圧高めだから点滴しますねー」と言われ、高くても170くらいだろ?余計なことすんなよと思いましがが、無免許医師のあちきと医師免許を持っている医師の判断、どっちが正しいかわかりますよね。あちきです。でも点滴されました。まあその場だけの降圧剤だったのでよしとしますが、毎日飲む降圧剤は、まあ、アレですね。
「はい終わりましたよーおつかれさまでしたー」と被されていたものをとってもらうと、もう見えるんですよ。直後なんで中央にグワングワンしているものが見えたり、赤いレーザー光線が見えたりしていましたが、全部正常なものでそのうちなくなると説明されました。手術を担当していただいた先生、助手、看護師さん全員に「ありがとうございました」と頭を下げて、手術室を出ました。医療はサービス業ですが、サービス(治療)を受ける患者として、治療していただいた方々にお礼の気持ちを上から目線で伝えるヤツがいます。対等に、あちきら患者ができないことをやって治してくれる。その方々にリスペクトしてお礼をひとりひとり伝える。私は美しいことだと思います。
術後説明の儀
「タバコ、酒は今日だけは我満してください」
こんなつらいな宣告は聞いたことがありません。あちきにとって、これは罰ゲームです。しかし、ほかの臓器のように治ったり、替えがきかない臓器、禁煙禁酒はあと4時間くらい守ります。
次回診察は台風真っ只中の明日午前、その後は数日感覚で通院でおっけーよん!と神妙に言われ、あちきの人生初の手術が終わりました。
回復の儀
1日で回復することはありませんが、術後説明の時に、ブレて読めなかった時がばっちり読めます。グワングワンは自然になくなっていって、今はもうありません。目はゴロゴロしますが人工レンズなので慣れるまでしゃあないです。新しく清らなかレンズなので、これから左目が慣れていかなかればなりません。目安は1か月です。その頃、最新のハイブリッドメガネを作り直します。
今日から3日間、洗顔先発禁止です。

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