レビュー(中華&無名メーカー品/購入2000円未満の製品)

前回に引き続きTEMUで買ったモノのレビューをしていきます。
今回はTEMUで購入した謎のアクションカメラ「LK-032」を紹介していきたいと思います。
衝撃の値段

まずやばいのが値段。アクションカメラが2247円っておかしいですよね。
Amazonの激安中華製品でも5〜6000円はするので、異常な価格設定。
ただ正確には、8087円のところを初回限定割引か何かで5140円引きで2247円です。
夢グループと同じ、割引商法ですね。にしても安すぎるけど。
商品到着

購入から数日後、本当に届きました。
正直2000円なんで、届かないとか、模型が送られてくるかと予想してましたが、意外にもちゃんとカメラっぽいものが届いてびっくり。
2000円で売るとか原価いくらなんでしょうかね。

商品ページにはメーカーも商品名も記載がありませんでしたが、箱には「LK-032」と書いてありました。
化粧箱はApple製品を思わせるシンプルなデザインですね。

裏面にはなにやらゴチャゴチャ書いてあります。
製造元は「shenzhen ruishijie technology co ltd」という会社らしい。
調べても情報がほとんど出てきませんが、深圳にあるデバイス製造メーカーなのかな?

側面にはカメラの機能について色々書いてあります。
- 1.97インチディスプレイ
- ビデオ録画機能
- ナイトビジョン
- Type-C ポート
- 音声録音機能
など、まあ基本的な機能は備えているようですね。
気になったのは「ナイトビジョン」。赤外線カメラを搭載しているのなら、結構便利かもしれないです。
開封!

それじゃあ早速箱を開けてみましょう。
箱はテープ等で固定されておらず、持ち上げただけでスーッと開いちゃいました。
さすがはTEMU。そこらへんの通販とは一味違うぜ。

中身はこんな感じ。
本体、三脚、ストラップ、USB-Cケーブル、説明書。必要なものは入ってるって感じですね。
カメラ本体をチェック!

本体はこんな感じ。縦長のコンパクトなデザインです。持ち上げてみると意外とズッシリしています。
質感は思ってたよりは良かったですね、”思ってたよりは”、ですよ。

側面には、上下ボタンと電源ボタン、マイクの穴とストラップホール。
意外にも、外装はちゃんとねじ止めされてました。この手のアクションカメラってパーツ同士を爪でハメ込んだだけの、チープな作りが多いですが、こいつは結構堅牢な作りをしています。

反対側にはTFカード(microSD)カードスロットがあります。あとは製造業者の名前とか、製品の仕様とかがゴチャゴチャ書かれたシールが雑に張ってありますね。

大したことは書いてないですね。
ていうか製品本体に貼るシールがこんな適当な貼り方なの、初めて見ました。

本体底面には、三脚を固定するネジ穴的なヤツと、TYPE-Cポートがあります。これは充電とデータのやりとりに使います。

ちなみにこれが付属の三脚をつけた姿。三脚の耐久性は思ったより良好。
上から強めに圧をかけても折れることなく耐えます。
ただ重心がクソ高く足が短いのでカメラをつけると倒れやすくなります。
パクリ


ガジェオタな皆さんなら言うまでもなくわかると思いますが、このカメラはDJIのOsmo Pocketをほぼ丸パクリしています。
縦長のデザイン、ボタンの配置やカメラ部分の形状など、明らかに意識していますよね。
ジンバル

パクリ元のOsmo Pocketには、映像を水平に保ってくれる優秀な3軸ジンバルが搭載されていますが、
こいつにも、カメラに回転機構が搭載されており、「手動で」カメラを回転させることができます。
安物のドローンと同じ手口ですね。カメラチルト機能付き!と書いてあるのに、実際は手で回せるだけ。
そりゃそうですけどね、2000円でジンバルなんかついてたら怖い。
起動!

それでは早速スイッチON。「ピロリロリーンwww」と古臭い起動音が鳴ります。
YouTubeのコメントによるとこれはPSPの起動音を勝手に使ってるらしい。俺はnew3DS世代なので知りませんでした。
視野角

起動してすぐ思ったんですけど、視野角狭くね??
これってアクションカメラでしたよね?普通は超広角カメラを搭載しているはずです。
でもこいつの映像はまるで虫眼鏡みたいに拡大されてます。
スマホどころか、バーチャンのガラケーよりも画角狭いぞ、これ。
撮影&画質チェック
意外にも内蔵メモリがあり、SDカードなしでも撮影できました。
ただし撮影可能枚数は4枚...動画はカードなしだと撮影できませんでした。

撮影データはUSBケーブルでPCに転送できます。接続中は画面に「USB Connect」と表示されます。
てかアスペクト比どうなってんねん。

パソコンにつなげると、内蔵メモリとSDカードがそれぞれ別のデバイスとして認識されます。
そして驚きなのが内蔵メモリの容量。なんと2.85MB。フロッピーディスクと同じくらいしかない。
カードなしで動画が撮影できなかったのも納得ですね。

撮った写真はこんな感じ。なんというか、エモいですねぇ。漂う平成感。ノスタルジックな画質です。
これがトイカメラだったら100点満点ですが、こいつはアクションカメラ。
輪郭はぼやけてますし、ノイズも乗りまくってます。俺にカメラの知識はほとんどありませんが、素人から見てもアクションカメラを名乗れる画質ではないと思います。

ほぼ同じ条件で、iPhone 13 Proで撮影した写真。こっちは色味も自然で輪郭もシャキッとしています。
動画に関しても、変な色味だし、カクカクフリーズして見れたものではない。
子供用トイカメラについてる、おまけの動画撮影機能レベルです。

そして動画はいちいちAVIで保存するせいでSDカードはすぐ一杯になります。たった数十秒の動画ファイル数本だけで、2GB近い容量を食いやがります。
おそらくCPUの処理能力が低すぎて、圧縮コーデックを扱えないからAVIなんでしょうね。
暗所撮影

このカメラは暗所での撮影が壊滅的に酷く、ノイズの影響で真っ青になります。
なんでこうなるのかはわかりません。素人なので。

しかし、そういえばこいつ箱に「ナイトビジョン」とか書いてましたよね?
もしかしたら、ナイトビジョンモードにすればちゃんと映るのでは!?

メニューから、「夜間撮影」をONにしてみます!

ピッカーンwww
...「夜間撮影」は懐中電灯の切り替えでした。
しょうもなさすぎる。何がナイトビジョンやねん。フラッシュ焚くのと変わんねえじゃん。
ドラレコ流用ファームウェア

このカメラ、設定項目に「上書き録画時間」というのがあります。
これはどういうことかというと、記憶容量が一杯になった時データを上書きしていくという設定。
普通はこんな機能、カメラに付けませんよね?
これは車につけるドライブレコーダーによく見られる機能。こいつは中華ドラレコのファームウェアを流用して作られたカメラだと思われます。
中華アクションカム界隈ではよくあることですね。
まとめ

今回は、TEMUで買った激安アクションカメラ「LK-032」を紹介しました。
結論としては、「ゴミカス」ですね。
品質は悪いんだけど、めっちゃ悪いわけでもない。それが逆に微妙すぎる。
画質が30年前のコンデジ並みとかだったら笑えるのに、それよりはちょっとマシって感じで面白くない。
こいつにプラスな期待はしてませんでしたが、マイナス方向でも期待を裏切られました。
確かに安いですけど、ネタとして買うのもお勧めできません。
2000円でこいつを買うくらいなら、地元のスーパーに行って、惣菜と菓子を買いまくった方が幸せになれます。
まとめ
ネタとしても面白くない。買う価値はゼロ。ジャンクボックス行きです。
- ビルドクオリティはそれなり
- ネタにもしづらい微妙な画質
- 暗所がノイズで真っ青
- アクションカムなのに視野角が狭すぎ
- ナイトビジョンが詐欺
評価
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商品情報
- メーカー
- shenzhen ruishijie technology
- 製品名
- LK-032
- 購入価格
- ¥2,247
コメント (2件)