[TVチューナー]Digital Devices Max M4を買ってみた。

(更新: Digital Devices / Max M4 海外無名メーカー製 60,500円
にゃんず
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総合 59 2,543pt

にゃんずです。ほぼ更新してないけど一応youtubeもやっています。

Amazonのアソシエイトとしてガジェッターは適格販売により収入を得ています
REVIEW

レビュー(現行機種・購入1年以内)

低ドロップ率世界最高峰のスペック

一体どれほどの需要があるのか分からないが、今回はDTVチューナーのレビューだ。ドイツのDigitalDevices社のMax M4、略してDD Max M4を買ってみた。元々PT3×2運用で特に問題自体は無かったのだが、PT3もいくら出来が良いとは言え2012年発売、生産終了が2016のため市場に存在するPT3は全て最低でも10年選手だ。いつ壊れるか分からないし、とりあえずなんかPT3並の低dropらしいと噂のDDmaxを買ってみようということで購入に至った(まぁ、PT2どころか未だにPT1使ってるなんていうDTV勢もいるため、PT3が壊れることが本当にあるのかは疑問だが...)

新しいチューナーが欲しいというのもあるが、それだけではなく実はもう2つ理由がある。

国内代理店で逆ザヤ、円安ヤバすぎる


現在では既に品切れになってしまっているが、この画像を見てほしい。Digital Devicesの国内代理店、GOPPAでの価格が60500円だ。筆者が購入した時の価格もこのままの値段だ。

一方でこれがDigitalDevicesの公式サイトの価格で、€339となっている。339ユーロはこの記事執筆時のレートで、62869.35 円である。もう一度言おう、62,869.35 円だ。GOPPAでは60500円なので、何故か海外の直販で買うよりも国内代理店で買ったほうが安いという逆転現象が発生している。さらに339ユーロに送料と関税もかかるため、実際にはdigital devicesから直接買うよりも大体一万円程安いと言えるだろう。

おそらくこれはTS抜きチューナーという斜陽産業だとそんな頻繁には売れないため、入荷時期が今よりもユーロ円が安かった時代に入荷していたのだろう。去年の初頭ごろの1ユーロ160円ぐらいの時期に入荷した物を現在売っていたとしてもチューナーだったらそんなに違和感はない。だがこれはかなりお得なので、バレる前に買おうということで買ってしまった。(実際今もう売り切れてるし)

1年半で1ユーロ160円から185円、上がりすぎだろ
1年半で1ユーロ160円から185円、上がりすぎだろ

PLEXチューナーが終了

これ今買っとかなきゃヤバいんじゃね?となったもう一つの理由はPLEXが実質的にチューナー事業から撤退したことだ。このように現在ではAmazonで検索しても一件もヒットしない。これ自体は去年のある時期からこうなっていたため元からこうだったのだが、現在では公式サイトでも全ての商品が「入荷待ち」になっており、購入することが出来ない。以前はプレクソチューナーwなどと揶揄されていたplexのチューナーも、現在では数少ないチューナー販売店であり、px4ドライバを使えば公式ドライバのようなdropも発生せずかなり安定しているため、最悪PT3壊れたらとりあえずplex買えば良いやと言う精神的な支柱も失われてしまったのだ。おそらく原因は一昨年に発生したPX-MLT5PEの不良ロット問題で、相当大量に返品があったらしく、やる気を無くしてしまったらしい。いよいよDTV界隈そのものの存続に危機感を覚え、DD Max を買ったという流れだ。

ちなみに、OEM元のdigibestで製造自体は継続しているようで、9月中にe-better名義で推定PX-MLT5PEの最終ロットとして出る予定だった物が販売されるらしいので、今チューナー欲しい人はそこで買う事をオススメする。KonomiTVの開発者の人が交渉して発売に至ったらしく、これが売れれば外付けのMLT系チューナーを作る予定だそうだ。

全部この入荷待ち
全部この入荷待ち

外観

チューナーのサイズとしてはPX-MLT8PE等と同じくフルハイトのPCIEx1で、ロープロには非対応だ。メーカー製のPCをr録画サーバーとして運用している人にとっては微妙かもしれないが、普通に自作PCを録画サーバーとして流用している筆者にとっては特に問題はない。

ただ、写真で伝わるかは分からないがこのシール剥がした跡みたいなのがこの銀色のところについており、これは一体なんなのかが気になる。

Digital Devices公式サイトより引用
Digital Devices公式サイトより引用

公式サイトの画像だとこの銀色のところにはロゴが書かれているがこの実物には無いため、元々は社名ロゴのシールかなにかが貼ってあったのだろうか?

最初の写真からも分かる通り、こいつは同軸ケーブルを刺す場所が多い。チューナー構成としてはBS/CSと地デジどちらも行けるマルチチューナー×4なのだが、地デジは真ん中に一本、BS/CSは中央の地デジを挟んで二本ずつ、合計四本刺さないといけない。

その結果無事録画PCの裏の配線は地獄と化している。後継?のM8Eではマルチチューナー×8でも線を刺すのは二本だけになっているため、M4でもそういうふうに出来なかったのだろうか...

ちなみに、DigitalDevicesがドイツの会社であるため説明書がしっかりドイツ語で書かれているのもちょっと面白い。こういう瞬間だけ大学の第三言語ってちょっとは意味あったんだなと実感できる。

実践投入

具体的なドライバの導入方法やbondriverの導入方法は詳しくは説明しないが、以前CドライブのSSDだけマザボに挿し替えて以降、PT3のpt2wdmドライバが署名エラー(コード52)を吐くようになっていたのと同様何故かこのDD maxの公式ドライバでも同様の現象が発生したためcodexにローカル署名を使用させるスクリプトを書かせて回避した。

いざtvtestでチャンネルスキャンしてみると、ND14が何故かチャンネルロックしない。githubのbondriverとBDAspecialのreleaseのバージョンが古いのが原因かと思って最新版をビルドして使ってみてもロックしない。BS/CSの四分割による減衰を疑って分波器の根本をBS/CSに刺してもロックはするようになったが電波レベルが弱くdropが大量発生している。一瞬不良品か!?と思ったが、どうやらそうではなくND14問題というのが存在するらしい。

犯人(おばあちゃん家に転がってた分波器)
犯人(おばあちゃん家に転がってた分波器)

ND14問題は、Band 3の携帯基地局の下りが使用する1805~1880Mhzとの電波とND14の使用する1835.75~1870.25 MHzの帯域が完全に被っているため、シールド性能が低い同軸ケーブルを使用していると干渉してアンテナレベルが大きく下がると言う問題があるらしい。筆者はコードレス受話器で起こるND16問題は聞いたことがあったが、ND14問題は聞いたことがなかったので面食らってしまった。だが、このおばあちゃん家に転がってた分波器からPT3に刺していたホーリックの分波器に挿し替えたらND14も通常通り受信出来るようになったため、やはりこんな腐りかけの分波器を使うのではダメのようだ。ただ、やはり四分配するとBSのアンテナレベルも全体的にちょっと低い感じがしたので、来月BS/CSブースターを購入してから実際の録画には投入したいと思う。

Gadgeteer for Windows
SUMMARY

まとめ

実際にはまだ録画に投入していないためなんか中途半端な終わり方になってしまったが許してほしい。

✅ 良かった点
  • ドイツ製!カッコイイ!
⚠️ 気になった点

特になし

SCORE

評価

性能
4 / 5
デザイン
4 / 5
コスパ
2 / 5
INFO

商品情報

メーカー
Digital Devices
製品名
Max M4
購入価格
¥60,500
リンク
www.goppa.jp
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TALK

コメント (2件)

shooo
shooo 37分前
パソコン用のTVチューナー?に関しての知識は0ですが、まさかの仕入れ先より国内代理店のほうが安いのはかなり衝撃的ですね笑 ほんと円安やばいですよね。海外サイトでたまに買い物するんですが数年前の300ドルが3万程度だったのが今では5万超えるんでなんともやるせない気持ちになります。 スタンプ
にゃんず
にゃんず 8分前
@shooo このDD Max M4も本体の値上げとかもありましたが5年前は3万円台で売ってたので、本当に五年前に買っといたら良かったと後悔してます。
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