レビュー(有名ブランドの現行機種)
Intel Arc A310

エンコードアプリとかグラボ関連の記事で度々名前だけずっと出ていたIntel Arc A310の紹介したいと思う。

時は去年の初頭頃、メインPCを更新したため、ちょうどマザーボードとメモリとCPUが余った。せっかくだからそれらのパーツを流用して録画サーバーにしてやろうと思い立ち、さらにせっかくだから今までのp620は画質もそんなに良くないし、もうちょっと良いエンコーダーを積んだグラボを買って画質も良くしてやろうと思い立ち、購入したのがこいつだ。しかもちょうど日本橋のじゃんぱらに置いてあったので、送料を気にせず自分で買いに行けたため、新メインPCのマザボを買ったのと同じじゃんぱらにもう一回A310を買いに行った。
値段としてはそこそこ安めで、一応コイル鳴きがあるとのことだったが、エンコード中にPCの近くに行って聞き耳を立ててみると鳴っているかな...?ぐらいの音量だったので全然大したことは無かった。

薄くて平べったく、ファンもちゃっちいが、負荷がかかっていない(温度が低い)時はそもそもファンが回らない仕様になっているし、ファンが回っていてもそこまで音も気にならない。そこらへんはこの価格帯のグラボとしてはまぁ悪くないといった感じだ。

こいつに特筆すべき点があるとすれば映像出力端子だろう。最近、大体のグラボはDP3発にHDMI1発とか多くてもHDMI2発とかだが、こいつはなんと出力端子4本全てがHDMIである。なんかよく分からんとこに金かけてるな~とは思いつつ、マルチモニタ環境で利用する場合は良さそうだ。
実使用
A310は本当にエンコードのためだけに買ったため、ゲームとかには一切使用していない。が、エンコード用途としては以前から度々触れている通り、そこまで悪くはない。というかむしろ、core ultraとかと同じ新しい世代のQSVを使うという用途においては一万円ちょっとで買えるのであれば良い選択肢と言えるだろう。あっちはCPUごと変えないと使えないし、どれだけ安くても三万円強ぐらいからだが、A310は一番安いのを頑張って探せば一万円切りぐらいで買うことも無理ではない。
ただ、A310自体は実際に使っていないとはいえ、これをゲーム用途で買うのは絶対にナシだと思う。理由は、単純にゲーム性能が低すぎるからだ。


technical cityのベンチマークを見ても、総合結果でも1060と比べても半分ぐらいのスコアしか出ていないし、主要タイトルでみても大体半分ぐらいのフレームレート、場合によってはもっと低いこともある。現在だと、GTX1060の6GBが安いのであれば9000円ぐらいから手に入るのに、ゲーム目当てで一万円ぐらいだしてA310を買うのは本当にありえない。
さらに問題になるのは最適化の問題だ。友人が一時期とちくるってArcのA770をメインPCに使用していたことがあったのだが、その時期はしょっちゅうゲームが落ちてマトモに遊べていなかった。まぁ、これも人の話なので話半分には聞いてほしいが、やはりゲーム用途を期待して買うのはまぁやめたほうが良いだろう。
まとめ
本当に限定的な用途においては素晴らしいが、全く持って万人受けするグラフィックボードではないので、買う時は慎重に。少なくとも、amazonで新品24000円で買うのは絶対にやめたほうが良い。
- 新しめの世代のQSVが使える
- ゲーム性能が低すぎる
- ゲーム用途においてコスパが最悪
評価
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商品情報
- メーカー
- 玄人志向
- 製品名
- Intel Arc A310
- 購入価格
- ¥13,180
- リンク
- amzn.asia

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