カラー3Dプリンタで「吉田製作所マグネットケーブルホルダー」を自作する

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活用術/使い方/マニュアル

カラー印刷できる3DプリンタをGETしてから、いろいろな小物の製造にはまっている吉田です。

今日やりたいことはシャチハタやケーブル、ボールペンを磁石で固定するマグネットケーブルホルダーの自作です。

郵便局の簡易書留用にシャチハタを玄関に固定したいんですよね。それ用のマグネットホルダーです。

市販品ではこういうのが有名だと思います。なので自作しなくても買えばいいわけですが、せっかく3Dプリンターを買ったのでオリジナルで作りたい。

何でもかんでもオリジナルで作りたくなってくるのが3Dプリンター中毒の特長ですw

makerworld.com
リンクカード
makerworld.com

ちなみに、今回は自分でモデルを設計しますが、ケーブルクランプ系は3Dプリンター工作あるあるなので、ワザワザ自分で設計しなくても「共有サイト」に大量に公開されています。

それを探して印刷するだけでも楽しいのでお勧めです。大抵のものは共有サイトにあるのでCAD使えなくても十分楽しめます。

余談ですが、YouTubeの3Dプリンター系YouTuberの動画を見ていたら「私はCADを使えない」とか発言していて、、、、嘘だろって思いましたwww
CAD使えずに3DプリンターYouTuberは無理があるだろって思うんですが、まぁそれくらい大抵のものは共有サイトにあるんですよね。
なので、専門家(笑)ですらCADを使えないわけですから、CADが使えないからといって3Dプリンターをあきらめる必要はないです。

CADで設計する

実はケーブルクランプは過去に作ったことがあります。吉田製作所グッズとして販売を検討していましたが、需要がなさそうだなと思ったので販売取りやめたものです。

これをベースに改造します。

具体的には、モノクロの設計をカラー化します。

作業途中はカットしますが、完成したものがこちらです。ロゴを白、それ以外の部分をブラックにしてみました。目はワンポイントで赤。

裏面は磁石をはめ込む溝が掘ってあります。

鼻の穴の近くをよく見ると穴が開いています。

ここに結束バンドを通して、ケーブルやシャチハタを括り付ける想定です。

ゴムのようなTPU素材で作って差し込むような構造も考えられますが、それだと専用設計になってしまいます。様々なサイズに対応できないので、結束バンドで固定することにしました。

印刷時間は1時間強

印刷します。

印刷時間は3色を使って1時間20分程度でした。1色印刷なら40分程度なので、結構印刷時間が伸びます。

印刷が伸びるかどうかは構造によります。

今回の吉田製作所ロゴは1層ごとに色チェンジが必要です。1層ごとに3色の塗り替えが必要なので、こういう構造は印刷に時間がかかりますね。

左のように黒ベースにして表面だけ色を変えるなどすれば一気に速度が速くなりますが、あえて今回は右の構造にしました。

(左の構造ならモノクロ印刷と大差ない時間で印刷できます)

右の構造は3Dプリンターでしか実現が困難な構造です。普通のプラスチックの射出成型では無理でしょ?3Dプリンターっぽい構造にしたかったので時間を犠牲にしました。

完成したのがこちら。

白黒を反転させたVERも印刷しましたが、左のがいいですね。右は製作所の部分がくっきりしていなくて微妙です。

白文字を採用。

半透明フィラメントを使用しています

サポート材が取れない問題

構造的にサポート材が必要です。磁石をはめ込むところが宙に浮いているので。

これがはがれない・・・

サポート材との闘いは幾度となく繰り返しているので、工具類は大量にあります。これらで何とか外していきます。

結局はマイナスドライバーで無理やりこじって剥がしました。

頑張れば剥がせましたが、うーん。

1個2個ならいいですが、大量生産には向きませんね。クッソだるいです。

磁石貼り付け

磁石を貼り付けます。

この磁石、家に大量にあります。

以前、3Dプリンタグッズを販売しようとしたときに大量に買ったのに売らなかったので、その不良在庫です。

現物合わせでしるしをつけて

切ります。

ハサミでも切れますが、この紙を切るペーパーカッターで切るとまっすぐ切れます。

寸法ミスって長さが短くなりましたが、まぁご愛敬ということでw

そのまま磁石としても使える設計

結束バンドを差し込む穴は最小限のサイズで目立たないように設計しています。

なので、そのまま磁石としても使えます。

黒は微妙ですが、白は存在感あって結構いい感じですね。

ケーブルクランプとして使う

ケーブルクランプとして使う場合は結束バンドの100もしくは150というサイズを使います。普通にホームセンターで売っている小さいサイズが、たいてい100か150です。

一応、3mm幅までを想定しています。

200以上は太すぎて入りません。

今回はタイラップの本物を使いました。

超レアですよね、コレ。

ネットでもホームセンターでも全然売っていないんですが、たまたまホームセンターの処分品ワゴンセールコーナーにぶち込まれているのを見つけて買いました。

インシュロックの本物はどこにでも売っているんですが、タイラップはマジで売ってない。どうでもいいかもしれんがw

タイラップは固定する部分に金属が入ってます。締め付けたときに普通の結束バンドと違ってカチカチ感がなくて変な感じがします。

問題があって、このままでは入りません。

磁石を外して裏側から通す必要があります。

穴を2-3倍に大きくすればそのまま通せると思いますが、それだと見た目が悪くなるので使い勝手を犠牲にしました。

交換できるようにしたいなら、磁石をこう貼ればいいと思います。

といっても磁石の両面テープはそこまで強力ではないので、ここまでする必要はないと思います。

普通に手で引っ張れば外れるので。

ペン

ペンに付けるとこんな感じになります。マッキーなどの両端がキャップになっているものが向いています。

私は冷蔵庫に貼り付けて、調味料などの開封日を書くのに使っています。

液体は1か月、乾燥したものは3か月で捨てるようにしています(パッケージに開封後期限が書いてあるものはそれに従っています)。あまりにも古いものを使って1回食中毒で死にかけたので、、、定期的に捨てるようにしています。

基本全部に日付書いてます。

シャチハタ

シャチハタに付けるとこうなります。結束バンドは100だと短いので150のが向いています。

昔のアルミとガラスで作られた引き戸は別にして、たいていの玄関ドアは鉄でできています。

なので磁石がくっつきます。

最近はハンコを求められることは稀ですが、郵便局の書留はサインを求められるので、それ用に使っているシャチハタです。

USBケーブル

USBケーブルを付けるとこんな感じになります。

スチールデスクならそのまま机にもくっつきますね。

存在感はありますがデカいので安定感はあります。ケーブルの張力でクルンっと回転しにくいです。

鉄板が売っているので、こういうのを机に貼り付ければくっつかない机にも固定できます。

充電中。


需要があるかは知りませんが、サイズが小さくて送料がかからないので少ないポイントで交換できる特典として配布しようかな。
鬱箱に必要なポイントを増額を予定しているのでその代わりとして。正直、鬱箱は安すぎて割に合ってないです。
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