新品レビュー(1年以内)
見つけてくれてありがとう、桐嶋です。
普段はクリエイターとして活動しています。ぜひ覗いていってください。
前回、動作不能になった Core i9 13900KFの代替として新しいCPUを迎え入れたので紹介。
それも、
- Ryzen 9000番台にボコボコにされ窮地に陥ったIntelさんが出したヤケクソCPU
- Core 200S Plusシリーズで最もハイエンドな製品
様々な異名を持つCore Ultra 7 270K Plusを手に入れた。59,800円に1000円分のクーポンが付き、さらに15.5%のポイント還元でその価格、実質50,444円。安い。(?)


※Intelさんの悪い癖でマザーボードもセットで取り替え。今までASRockのマザーボードを愛用していたが、DDR5環境でいい噂を全く聞かないのでMSIに乗り換え。しみおじも大喜び間違いなし。
購入したマザーボードは↓。ポイント還元込みで28,109円。
CPUを載せるとこんな感じ。3万円切りのマザーボードとしては質感高くて良いのではないだろうか。

CPUを載せ替える
マザーボードの準備ができたところで、重い腰(とPCケース)をあげて組み替えていく。
↓のように、PCケースは大きいし余裕があるはずなのに、マザーボードを外すためにはほとんどの部品を取らないといけない。(だからマザーボード変更はできればしたくない)

まずはGPUを外す

つづいて簡易水冷を取り外す。

するとマザーボードが外れる。
画像で見れば3枚だが、左下の時間のとおり、ここまでで30分もかかっている。そしてホコリで咳が止まらない。

さらにSSDとメモリを取り外す。これだけで10万円以上の価値になっているのが恐ろしい。
今(2026年8月)は1TBのSSDが3万円らしい。高すぎる。

SSDを装着して新しいマザーボードを組み込む。

GPUを取り付ける。
ここまでで3時間以上かかり疲れてきているが、もう少しの辛抱。

配線をすれば...

完成!

性能比較
果たして、13900KFから乗り換える価値はあったのだろうか。
Cinebenchの結果比較
まずは換装前の13900KFのCineBenchの結果

シングル性能こそ優秀なものの、320Wもの電力は簡易水冷程度では到底冷やせるわけもなく、マルチ性能は31000点台に留まる。
(↑インターネット上では4万点台の記事が散見されるがどうやって冷却しているのだろうか)
続いて、換装後の270K Plusではどうだろうか。

...マジっすか?
シングルは2510pt(⁉)、マルチは45645pts(⁉)と異次元の性能を見せてくれた。
参考までに、近い性能のCPUを見てみる。
- シングル性能が近いCPU
| 名前 | コア数(P+E)/スレッド数 | R23 シングル | R23 マルチ |
|---|---|---|---|
| Apple M5 Max | 6P + 12E / 18T | 2584 | 31566 |
| Apple M5 Pro | 5P + 10E / 15T | 2569 | 24400 |
| Core Ultra 7 270K+ | 8P + 16E / 24T | 2510 | 45645 |
| Apple M5 | 4P + 6E / 10T | 2399 | 15574 |
| Core i9 14900KS | 8P + 16E / 32T | 2398 | 40976 |
| Core Ultra 9 285K | 8P + 16E / 24T | 2318 | 41583 |
| Ryzen9 9950X3D | 16C / 32T | 2240 | 42369 |
- マルチ性能が近いCPU
| 名前 | コア数(P+E)/スレッド数 | R23 シングル | R23 マルチ |
|---|---|---|---|
| Ryzen ThreadRipper Pro 9995WX | 96C / 192T | 2197 | 129989 |
| Xeon W9-3495X | 56C / 112T | 1749 | 72233 |
| Ryzen ThreadRipper 3970X | 32C / 64T | 1308 | 46874 |
| Core U7 270K+ | 8P + 16E / 24T | 2510 | 45645 |
| Ryzen9 9950X3D | 16C / 32T | 2240 | 42369 |
※ソース:TOPCPU
シングル性能ではApple Siliconが圧倒的に優秀だが、270K Plusもそれに食らいつく性能を見せていた。マルチ性能はサーバー向けCPUと張り合えるほど高かった。それにしても、3970Xとほぼ性能同じって何者ですか、
なお、CPU温度はこんな感じ。簡易水冷で十分冷やせている...のか?

実際の処理性能について
それぞれの分野についての体感を書いていく。
- DTM (Ableton Live 12)
明らかに性能が向上した。今までコマ落ちして再生がカクついていた部分も滑らかに再生される。
- 動画編集 (AviUtl)
明確な性能差は感じられない。
- ゲーム (Minecraft/Hypixel)
性能が低下した気がする。測定はしていないが、最低fpsが下がっている気がする。
おわりに
現在の構成はこのようになった。
| CPU | Intel Core Ultra 7 270K Plus | 50,444円 |
|---|---|---|
| RAM | DDR5-5200 32GB x2 | 75,000円 |
| GPU | Geforce RTX 3080 Ti, Geforce RTX 2070 Super | 69,000円 |
| SSD | 500GB NVNe, 1TB NVMe, 2TB NVMe, 480GB SATA | 42,000円 |
| HDD | 4TB SMR, 1TB CMR, 3TB CMR | 36,000円 |
| MB | MSI X890 TOMAHAWK WIFI | 28,109円 |
| PSU | SilverStone Hela1200R Platinum | 10,000円 |
| Case | InWin ModFree Base | 8,000円 |
現在の構成でかかった費用は318,553円らしい。

まとめ
最新ハイエンドでしか得られない性能があります。DDR5の価格が気になりますが、それ以上のパフォーマンスが得られますよ。CPU劣化問題が気にならないなら、13/14世代のi9が中古で4万円程度で買えるのでそちらもおすすめです。
- 圧倒的処理性能
- 低発熱
- (性能を考えると)低価格
- このご時世にDDR5環境を要求
- 来年にはソケットが変わるらしい
評価
関連商品
商品情報
- メーカー
- Intel
- 製品名
- Core Ultra 7 270K Plus
- 購入価格
- ¥50,444
- リンク
- yahoo.jp


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