レビュー(有名ブランドの現行機種 かつ 購入2000円以上)

はじめに
こんにちは。最近はメモリ高騰が激しく、スマホにとって冬の時代となりつつありますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。2026年夏以降に発売されたスマホは大してスペックも上がっていない割に高いorスペックを無理やり上げ、その分価格もありえなく高いという地獄と化しています。

それが実はあるのです。
日本でもOPPO Find X9 Ultraという、カメラ最強スマホが発売されましたが、このUltraが中国で発表されたとき、同時に隠れた最強スマホが発売されました。それが今回紹介する、OPPO Find X9s Proです。
なんと
- 6.3インチのコンパクトサイズ
- デュアル2億画素の最強カメラ
- 7025mAh最強バッテリー
- Dimensity9500でゲームも余裕
- アリエクでクーポン込み11万円
という、欲張りまくりな最強スマホです。今回は実機を購入し、3か月ほどガッツリメイン機として使用したため、実機を使用した感想を紹介します。
OPPO Find X9s Proのスペック
まず初めに、今回紹介するOPPO Find X9s Proのスペックについてまとめます。比較として、日本でも発売されているOPPO Find X9、そして同じくコンパクトハイエンド代表としてGalaxy S26も掲載します。
(↑詳しいスペックは公式サイトをチェック!)
| OPPO Find X9s Pro | OPPO Find X9(日本) | Galaxy S26(日本) | |
|---|---|---|---|
| 発売日 | 2026年4月 | 2025年12月 | 2026年3月 |
| ボディ | 150.5 x 71.7 x 8.4mm or 8.6mm,198g or 200g | 157 x 73.9 x 8mm ,203g | 149.6 x 71.7 x 7.2 mm,167g |
| ディスプレイ | 6.32インチ,144Hz,AMOLED | 6.59インチ,120Hz,AMOLED | 6.3インチ,120Hz,AMOLED |
| OS | ColorOS 16 | ColorOS 16 | OneUI 9 |
| SoC | Mediatek Dimensity 9500 | Mediatek Dimensity 9500 | Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| メモリ/ストレージ | 12GB,16GB/256GB,512GB,1TB | 16GB/512GB | 12GB/256GB,512GB |
| カメラ | ・広角:SAMSUNG HPE,1/1.4インチ,200MP,23mm,f/1.6,OIS・望遠:SAMSUNG HP5,1/1.56インチ,200MP,65mm(2.8倍),f/2.6,OIS・超広角:SAMSUNG JN5,1/2.76インチ,50MP,15mm,f/2.0・マルチスペクトルセンサー・インカメラ:32MP | ・広角:SONY LYT-808,1/1.4インチ,50MP,23mm,f/1.6,OIS・望遠:SONY LYT-600,1/1.95インチ,50MP,73mm(3.2倍),f/2.6,OIS・超広角:SAMSUNG JN5,1/2.76インチ,50MP,15mm,f/2.0・マルチスペクトルセンサー・インカメラ:32MP | ・広角:SAMSUNG GN3,1/1.56インチ,50MP,23mm,f/1.8,OIS・望遠:SAMSUNG S5K3K1,1/3.94インチ,10MP,67mm(3倍),f/2.4,OIS・超広角:SONY IMX564,1/2.55インチ,12MP,13mm,f/2.2・インカメラ:12MP |
| サウンド | ステレオスピーカー,イヤホンジャックなし | ステレオスピーカー,イヤホンジャックなし | ステレオスピーカー,イヤホンジャックなし |
| バッテリー | 7025mAh,80W有線充電,50W無線充電,55W PPS充電,無線給電対応 | 7025mAh,80W有線充電,50W無線充電,55W PPS充電,無線給電対応 | 4300mAh,25W有線充電,15W無線充電,無線給電対応 |
| 色 | 白,青,チタニウム,オレンジ | スペースブラック,チタニウムグレー | コバルト バイオレット、スカイ ブルー、ブラック、ホワイト、シルバーシャドウ、ピンクゴールド |
| その他 | 超音波式画面内指紋認証,インカメラ顔認証,USB2.0,nano-SIM×2,IP68/69防水防塵,NFC | 超音波式画面内指紋認証,インカメラ顔認証,nano-SIM×2,eSIM対応,IP68/69防水防塵,NFC,おサイフケータイ | 超音波式画面内指紋認証,インカメラ顔認証,nano-SIM×1,eSIM対応,IP68/69防水防塵,NFC,おサイフケータイ |
こうしてスペックを並べると、OPPO Find X9無印と比較しても、無印のSoCやバッテリーなど良いところはそのまま、小型化したのにも関わらずカメラがアップグレードされていることがわかります。特に望遠レンズのセンサーに関しては、6.3インチにも関わらず2億画素で1/1.56の超巨大センサーを積んでおり、並みのコンパクトハイエンドではまずありえないレベルのスペックになっています。

もちろん、Galaxy S26と比べると重量が圧倒的に重い代わりに圧倒的なバッテリー性能とカメラ性能を持っていることがわかると思います。Galaxyが数年前からカメラをマトモにアップデートする気がないだけ
付属品、外観

付属品は本体、ケース、80W充電対応のSUPERVOOC充電器(日本の100Vでも80W出せる)、USB-A to Cケーブル,SIMピンと一通りが付属します。なおフィルムは最初から貼り付け済みです。さすが中国版だけあってその辺には妥協しない印象ですね。

今回は白色を購入しました。白と言いつつも、少し水色っぽいかなり可愛い系の色です。
また、中華ハイエンドにありがちな中央のバカでかレンズではなく、左上に寄った万人受けしやすいカメラ配置となっています。ただし、OPPO Find X9無印とは異なり、右上にガラスの台座が伸びており、iPhone17 Proに影響を受けたと思われる見た目となっています。デザインとして良いかと言われると微妙ですが、つい最近中国で発表されたFind X10シリーズもこのデザインなため、古さは感じにくいかもしれません。
背面はマットなすりガラスであり、側面もアルミフレームのため、指紋は付きづらくなっています。
6.3インチかつ幅も71.7mmと小さいため、片手操作は比較的しやすい方です。しかし、大容量バッテリーと引き換えにこのサイズで200g近い重さがあり、そこそこずっしり来るのはネックかもしれません。
SIMはnanoSIMが2枚入りますが、中国版のためeSIMは非対応です。(対策あり)





画面は6.32インチ、144Hzの有機ELで最大輝度は1800nitsで、発色、屋外の視認性ともに問題はありません。ベゼルも4辺均等かつ非常に細く、野暮ったさは感じません。また、最近の中華スマホのトレンドである最低輝度1nitにも対応し、暗所でも目に優しいと感じます。唯一弱点を挙げるとすれば、1~144Hzの可変リフレッシュレートでなく、バッテリー持ちに多少不利であるというくらいですが、そもそも画面サイズが小さいことと、大容量バッテリーのおかげで特にデメリットではないと思います。
144Hzのリフレッシュレートが生かせる機会は特定のゲームくらいしかなく、普段は90Hzか120Hzで駆動しているようです。120Hzより高リフレッシュレートの画面を全力で活かしている機種ってあまりないですよね...
Antutu、実際の動作感、ゲーム、スピーカー、OS
ここからは実際の動作感を見ていきます。今回購入したモデルは最小構成の12GB/256GBモデルとなります。
Antutu、実際の動作感、ゲーム
まずはAntutuV11の結果です。

Dimensity9500自体は300万点台後半くらいのスコアが出るのですが、OPPO Find X9s Proはそこまで高くありません。ここは筐体サイズが限られたことによる弊害と言えます。
しかし、Dimensity9500の性能があればツイッター、Youtube、ブラウジング程度の軽い操作ではまず一切の不満は感じません。OPPOのColorOSもあってかなり動作が良く、もたつきはありません。
ゲームですが、グローバル版の原神で90fpsのフレーム補完が使えることを確認しました。原神の場合、フレーム補完、ハイパーHDR、アップスケーリングを同時に使用できます。


肝心の動作ですが、最高画質60fpsでプレイすると最初は快適なものの、30分程度使用するとどうしてもfps低下がみられます。fps低下したときにフレーム補完を入れることで実質60fpsを維持し続けられますが、筐体サイズが小さいこともあり、RedMagicのようなゲーミングスマホと比べるとゲームは少し苦手です。画質を中画質程度に落とせばずっと60fpsに張り付くので、画面サイズを考えれば画質を落としても良いかもしれません。
なお、バイパス充電にももちろん対応しているので、給電しながらのゲームも大丈夫です。

スピーカー
スピーカーはステレオであるものの、低音はあまり出ず、迫力には少し欠ける印象です。筐体サイズを考えると仕方ないところではあります。イヤホンジャックはもちろんないので、ワイヤレスイヤホンを使いましょう。

OS
OSは現在のところColorOS 16です。基本的な部分は日本版と変わりませんが、中国版というだけあって初期状態では一切Google関連のアプリが入っていなかったり、たまに日本語に翻訳されていない箇所があったりします。
OPPOのスマホでよく言われる弱点として、電源ボタン2回押しでカメラが起動できないという仕様があります。これはOPPO Find X9s Proも同様なのですが、ショートカットキーからボタン長押しでカメラを起動、ショートカットキーがそのままシャッターボタンにもなるという救済があります。iPhoneと同様に自由が利かないところもパクっているので、できるなら二回押しにGemini起動などを割り当てたかったのですが、標準の機能ではできず、ショートカットキーが特殊だからかPlayストアにあるような普通のボタン割り当て系アプリではいじくることもできません。



ColorOSはOne UIレベルでカスタマイズ性に優れている方ではありませんが、AODやAI壁紙など一通りのカスタムは可能です。
個人的にユニークだと思ったものは、この指紋認証アイコンの設定の豊富さ。アニメーションだけでなく、アイコンを任意の漢字、アルファベット、絵文字から選ぶことができます。これは他社では見かけない要素だと思いました。なお、指紋認証は超音波式かつ真ん中にあるため、押しやすく反応も非常に良好です。

某Xi〇omiやHo〇orではiPhoneの悪いところまでパクった結果、通知とコントロールセンターが分離してしまいましたが、OPPOは一体型と分離型の両方を選べます。iPhoneから乗り換えても、普通のandroid端末から乗り換えても違和感ないスタイルを選べるのは素晴らしいところです。
カメラ性能

ここからはカメラ性能の検証です。
OPPO Find X9s ProはHasselbladとコラボしたカメラを搭載しており、構成は以下の通りです。
・広角:SAMSUNG HPE,1/1.4インチ,200MP,23mm,f/1.6,OIS
・望遠:SAMSUNG HP5,1/1.56インチ,200MP,65mm(2.8倍),f/2.6,OIS
・超広角:SAMSUNG JN5,1/2.76インチ,50MP,15mm,f/2.0
・マルチスペクトルセンサー
・インカメラ:32MP
特徴的な点として、6.32インチのコンパクトスマホながら、2億画素かつセンサーサイズも大きめのレンズを2つも搭載しているという点です。
確かに、広角のHPEは1/1.4とFind X9無印とセンサーサイズは変わらず、近いサイズのiPhone 18 ProやPixel 11 Proが広角に1/1.3インチ級のセンサーを搭載していることを考えると多少見劣りはします。しかし、望遠レンズは2億画素かつ1/1.56インチと相当良いものを搭載しており、競合より優れていると言えるでしょう。

カメラUIは非常に使いやすくできています。写真モードや動画モード等を自由に並び替えできるのはもちろん、倍率切り替えが初期時点で×0.6(超広角)、×1(広角)、×2(広角2倍相当)、×2.8(望遠)、×5.6(望遠5.6倍相当)があり、×1のボタンをタップすることで28mm(1.2倍)と35mm(1.5倍)、×2.8のボタンをタップすることで85mm(3.6倍)、×5.6のボタンをタップすることで288mm(12.4倍)に瞬時に切り替えられ、使いやすい画角を簡単に使いこなせます。AIの被写体認識による色変化や、レンズを近づけたときに勝手に広角に切り替わる機能もON/OFFを選択でき、とことん使用者の好みに合わせられるカメラUIだと感じました。

OPPO Find X9s Proはハッセルブラッド監修のため、ほかのスマホではプロモードに相当するマスターモードを利用することで、ハッセルブラッド風の色味を使用することができます。マスターモードは影の表現等に特徴があり、エモい雰囲気を出したいときにおすすめです。


また、最近の中華スマホのトレンドである、外付け望遠レンズも発売されています。価格はかなり高いですが、望遠性能をより追求したい方にはおすすめです。
ここからは実際の作例を見ていきましょう。
日中の作例








望遠性能はかなり高く、20~30倍くらいまでなら十分記録に耐えると思います。6.3インチ級のコンパクトスマホではやりすぎなくらいでしょう。

望遠性能がそこそこ高いため、ちょっとした撮り鉄くらいならできちゃいます。もちろんガチの一眼カメラと比較すれば圧倒的に画質は劣るものの、こっちにはすぐに撮影できる手軽さがあるため、両方を使用するのが良いでしょう。
夜間撮影








夜間でも望遠性能はかなり良好で、20倍あたりまでなら実用的に使用できます。



某ガジェット系ブロガーの撮影地に来てみました。看板の白飛びもかなり少なく、優秀だと思います。
テレマクロ撮影
望遠レンズの最短撮影距離は20cm程度なので、半年前に出たOPPO Find X9 Proとは異なり驚異的に接写に強い訳ではありません。しかし2億画素の暴力でクロップが効くため、割とテレマクロ撮影もできてしまいます。

Find X9無印の望遠はW型プリズムの影響で接写にめちゃくちゃ弱いため、ここはProのアドバンテージと言えるでしょう。
飯画像

飯画像。十分美味しそうに撮れると思います。
その他




いかがでしょうか。6.3インチのスマホとしては異様なレベルでカメラ性能は高く、特に望遠レンズの性能が非常に高いと思いました。同じくコンパクトかつカメラ性能の高いiPhoneやPixelにも全く引けを取らない素晴らしいカメラ性能でしょう。
動画性能ですが、4K60fpsまで全てのレンズでレンズ切り替えに対応、0.6倍から18倍までのズームに対応しています。手振れ補正もそこそこ効きがよく、歩きながらの撮影も十分実用的です。
もちろん本機は日本未発売のため、シャッター音は鳴りません。これは海外版スマホを買う大きなメリットだと思います。
バッテリー
OPPO Find X9s Proは7025mAhと、6.3インチサイズとしては規格外の容量のバッテリーを搭載しています。
使っている感想としては、めちゃくちゃハードな使い方をしない限り1日で使い切るのも難しいレベルであり、1日中SNS、ブラウジング、Youtube、原神などをしても寝る前には30~40%は残る印象です。そもそも電池持ちもかなり良く、残り30~40%程度でも充電が気にならなくなるくらいには電池が持ちます。
充電を80~95%の間で止める機能もあるため、そもそも9割に制限したところで大容量であることを考えると、バッテリー劣化を抑えるために制限してもいいと思います。尚、バイパス充電にも対応し、ゲーム中に充電器に繋げっぱなしで発熱を抑えながらゲームが可能です。
充電は80WのSUPERVOOC充電(OPPO系の独自規格)、55WのPPS充電、50WのAIRVOOC充電(OPPOの独自ワイヤレス充電規格)に対応します。汎用の充電器でも最大55Wで充電できるところは魅力的ですが、バッテリー容量がかなり大きいのと、小さい筐体故に発熱しやすいため、満充電には時間がそこそこかかる印象です。
中国版OPPOの注意点、対策
中国版スマホは日本版スマホとは異なり、様々な点が異なり、一部は日本人が使うのに向かない仕様もあります。
以下はOPPOスマホでの日本版と中国版の違いです。
| 日本版 | 中国版 | |
|---|---|---|
| 標準で最初から対応 | 最初は入っていない。後から入れる必要あり。 | |
| かこって検索 | 対応 | 非対応(対策あり) |
| 言語 | 日本語対応 | OPPOは日本語対応(一部未翻訳あり) |
| アプリ | グローバル版と同じもの | 中国独自アプリがたくさん(基本的なアプリは日本語対応) |
| eSIM | 対応機種が多い | ほぼ非対応(対策あり) |
| NFCのクレカタッチ | 対応 | 対応しているが、google walletを後から入れる必要あり |
| おサイフケータイ | 対応(Find X9無印など) | 非対応 |
| 対応バンド | 全キャリア問題なし | 一部機種はauなどのバンドが使えないかも |
| Quick Share | 対応 | 非対応(対策あり) |
| Android Auto | 対応 | 非対応(アプリを起動できない) |
| Google Discover | 対応 | 非対応(中国版独自のものになっている) |
このように、いろいろと仕様が違う部分があります。一応中国版でも日本人が使うほとんどのアプリは何の問題もなく動かせますが、一部機能が使えなかったりします。これまでは中国版では不可能なものが多かったのですが、最近は有志作成のアプリで一部代用が効くようになり、中国版を持つハードルが下がりました。
eSIM
海外旅行のときに手軽で便利なeSIMですが、中国版のスマホはほぼeSIMに対応していないのがデメリットです。
しかし、eSIMを書き込める物理SIMがAmazon等で売っており、それを用いることで簡単にeSIMを利用することができます。
↑こちらのSIMカードは特定のアプリを使用することで、物理SIMにeSIMの情報を書き込めるため、実質どんなスマホでもeSIM対応にできます。
↑特定のアプリ
OPPO Find X9s ProはSIMカードが2枚入るため、片方は普段使いのSIMカード、もう一枚はeSIM書き込み用のSIMカードを入れることで日本で売られているスマホと同じく実質eSIM対応機種にできてしまいます。
Quick Share
中国以外で発売されているAndroidはここ数年でQuick Share対応になり、あらゆるAndroid端末どうしで、一部機種はiPhoneのAirDropとも互換性をもちファイル転送が楽になりました。一方、中国では中国メーカーどうしの共通ファイル転送規格こそあったものの、Quick Shareには長らく非対応であり、中国版を検討するユーザーへの大きな障壁となっていました。
しかし、ここ最近はBadaという非公式アプリを用いることで、実質どんなAndroidスマホもQuick Share対応になりました。実際にOPPO Find X9s ProでもGalaxy TabやHonor(グローバル版)にファイルが転送できたことを確認しました。唯一Windows PCへはなぜか転送が失敗したりとまだまだ発展途上感はありますが、十分実用的だと思いました。
↑Badaについての詳しい記事
かこって検索
画面に写っている画像の検索に便利なかこって検索。これもなんと有志の力で対応しました。MiCTSというアプリを用いることで多少手間はかかるものの、かこって検索が使えるようになっています。
↑詳しく解説した記事
決済系
OPPO Find X9s ProではNFCのクレカタッチに対応しています。
事前に設定アプリ内でGoogleモバイルサービスをONにし(Google PlayやChromeを初期で入っているApp MarketからダウンロードすればついでにONにするよう指示される)、デフォルトのウォレットアプリをGoogleウォレットにするだけです。
クレカのGoogleウォレットへの登録では、Googleウォレットアプリ内で登録するとはじかれやすいらしく、クレカのアプリからGoogleウォレットに登録すると通りやすいそうです。僕の場合はJCB Wカードは何の問題もなかったものの、三井住友カードはGoogleウォレットアプリ内で登録すると弾かれたため、VpassアプリからカードをGoogleウォレットに登録することで無事登録できました。登録さえできればあとは日本版のスマホと変わらず、タッチするだけでコンビニ等の決済や駅の改札も楽々通過できるようになります。
なお、おサイフケータイには対応しておらず、どうやっても使えることはないため、あきらめてICカードを持つしかありません。
PayPayのようなコード決済アプリは何の問題もなく利用できるため、こちらを使用するのもおすすめです。

総評
このスマホは6.3インチ級のサイズにも関わらず高い性能、最強クラスのカメラ、圧倒的なバッテリー持ち、中国版故の低価格と全方位で隙がない性能をしており、スマホに取り回しの良さとカメラ性能を両立したい方にはおすすめです。同じく6.3インチ級のAndroidではGalaxy S26やPixel 11 Proなども選択肢に挙がりますが、あちらはカメラ性能が大したことがなかったり、原神もまともに遊べない周回遅れ性能だったりとどこか妥協を感じざるを得ない仕様でした。それを考えると、おサイフケータイなどのこだわりがなく、少しは海外版に慣れている方にはメリットが大きいおすすめできる商品だと思いました。
このスマホはコンパクトサイズながら超高性能なカメラを積んだ機種の先駆けであり、最近は他社もそれを真似しています。日本の場合は、6.4インチサイズながらデュアル2億画素カメラで妥協のないXiaomi 18 Proが発売されることが有力視されています。中国版に抵抗があるならXiaomi 18 Proを待つのも良いでしょう。(なお、中国版ですら14万円~なので、日本版は目も当てられない価格になる恐れあり)

ここまで長々と書きましたが、結論としてはとてもこの機種に満足しており、メイン機として末永く使うつもりです。ここ数年はメモリ高騰が激しく、とても新しいスマホを買うような状況ではないため、もうこれでいいじゃんとは思いますね。中国版故に万人におすすめはしづらいですが、慣れた人であればぜひ検討してみるといいでしょう。

まとめ
隠れた最強コンパクトハイエンドの先駆け。やはりOPPOはスゴイ
- 小さいのにありえないくらいカメラが良い
- バッテリーもめちゃくちゃ持つ
- 価格もそこそこ優れている
- 中国版をグローバル版に近づける環境が整いつつある
- あくまでも中国版
- 圧倒的なゲーム性能はない
- 技適ナニソレオイシイノ
- USB2.0
評価
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商品情報
- メーカー
- OPPO
- 製品名
- OPPO Find X9s Pro
- 購入価格
- ¥111,600



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