中古・ジャンク品レビュー

みなさまこんばんは、うはるんです。
今回はこちらの記事でおあずけにしてしまった、CA003のカメラレビューとなります!
といいましても、大した作例は用意できていないのでそこはご勘弁いただければと思います。
いきなり結論
いろいろ試してみて感じた結論としては、
良い意味でも悪い意味でもコンデジ相当!という感想です。
使った限りでは、良い意味が7割、悪い意味が3割といった感じですかね。
コンデジらしく素直で美麗な写りが楽しめる反面、昨今のスマホカメラのような優秀な補正技術などはありませんので、本当に当時のコンデジレベルかな~という印象です。
晴天の屋外での写りは良好

今日、CA003のカメラテストをすべくコメダに茶をしばきに行きました。
その入口で…というか退店後に撮影したのがこちらです。
青空をバックに、コメダの煉瓦調の壁面と独特な屋根、樹とベンチを入れて撮影してみました。
これ、ガラケーのカメラで撮った写真ですよ?普通にきれいじゃないですか?
晴天の空の下で、白飛びする恐れのある極端に明るいものが無ければ普通にきれいに写ります。
今のスマホのような高度な補正技術は乗っていないので、白飛びや黒潰れはあまり補正されずにそのまんま写る傾向が強いと思います。そこが現代のスマホとの違いでしょうか。

ベンチをアップで撮ってみました。
撮影時にフォーカスポイントは中央に設定されているので、露出もその部分に合わせられる感じですかね。
この写真だと、後ろのレンガの壁の部分が一部露出オーバーで白飛び気味です。
ただ、描写に関しては本当にパキっとしていていい写りだと思いますよ。2009年発売のガラケーのカメラで撮った写真だと言われたら「嘘でしょ!?」って思うくらいのいい写りです。

スチール製?の椅子とテーブルを撮影。
テーブルは太陽光が反射して白飛びしていますが、地面のレンガ模様は本当にパキっとした解像感ある良い描写です。
全体的に、晴天のもとで撮ったときの光と影の描写がくっきり鮮やかで、良い意味でのカメラらしさ、ケータイカメラではなくコンデジらしい写りだと感じています。
CASIOのカメラブランドであるEXILIMの名を冠するだけあって、ケータイのカメラではなく当時のコンデジと同じ土俵に立てるレベルではないかと感じました。
注文したコーヒーと食事を店内で撮影

ミルクを入れた直後のアイスコーヒー(たっぷりサイズ)です。
氷やコーヒーの透明感がすごく良いです。スマホカメラでもここまで写せるのはハイエンド寄りのモデルじゃないでしょうか…
ちなみに、CA003は通常モードとマクロモードの切り替えが出来るようになっていまして、このようなテーブルフォトではマクロモードを使って撮影します。
以前カメラの話をしたW63Kも、マクロモードのおかげで手元のものを撮るのが楽しいよと話しました。
CA003の、コンデジに匹敵しそうな強力なカメラで手元のものをきれいに撮影できるのは本当に心強いですし、楽しいです。

多分期間限定のカツカリーパンを注文。
こちらは写真全体の色味がちょっと青みがかっていて…美味しそうに写すには、もう少し暖色寄りに補正したいところですね。
ただ、今回は環境そのものがあまり良くなかったんですよね。
窓に面したカウンター席で、確かブラインドが下がってるけど隙間からは直射日光が照りつけるみたいな、そんな条件だった気がします。
なので、色味がちょっと青っぽくなっちゃったのかな。ある意味コンデジと同じで、見たまんま正直に写すような傾向はありますね。
最近のスマホは、その辺を自動でうまいこと調整してくれるんだと思います。
ちなみにこのカツカリーパン、
以前も食べて美味しかったので今日も食べたのですが…その時は2人で行ってシェアして食べたのですが、今日は完全に一人だったので、
一人でこの量を食べるのはなかなかハードでした…食べ終わったら軽く胃もたれしてました()
写真で見て感じるサイズより相当デカいですからね!

肉の断面はこんな感じ。やっぱり色味が青っぽく写っちゃってて、美味しそうに見えるかと言われたらちょっと微妙なところ。
加えて、アップで写すと四隅のほうは描写が甘く感じるんですよね。これは中央がフォーカスポイントなので他はピントが合ってないってのはまあありますが、
基本、レンズは中央が一番おいしいところなので、端にいくにつれて写りが良くない…っていうのも当てはまりそうです。
本機の一番の弱点は「手振れのしやすさ」

まあこれは、この当時のガラケーやコンデジ全般に言えることではあると思うんですけどね…
とにかくブレやすいんです。
この写真だと、ミルクを入れる前のコーヒーなので真っ黒な被写体。
それに対して自動露出で撮っているわけですから、当然シャッタースピードは下がるでしょう。結果、手振れ写真が量産される。
そんな経緯で、先に載せた「ミルクを入れてちょっと明るくしたコーヒーの写真」で決めにいったんです(笑)
また、いくらEXILIMケータイと言えどもあくまでコンデジレベルのものですから、一眼レフのようなマニュアル露出なんかは使えません。
カメラアプリ上でも、シャッタースピードや絞り、ISO感度といった情報は表示されないので、本当にオートでしか撮れません。
Xperiaのフォトプロみたいな感じでの使い方は出来ないってことですね。

これは別の日に撮った、銚子電鉄 仲ノ町駅の運賃表です。
ご覧の通りブレブレです。

あくまで携帯電話であるが故のハンデとして、
この小さくてせまっこいシャッターキー(右上のボタン)を押し込むのが難しいという点もあるでしょう。
とにかく、これをぐっと押し込まないとシャッターが切れませんから、
それによって手振れが誘発され、ただでさえシャッタースピードが下がりやすく手振れ補正も弱いという特性と相まって手振れが多発するわけです。
なので、手振れが起きそうな場面においては、このシャッターキーを使うのではなく十字キーの中央の決定キーでシャッターを切るほうが、手振れ防止になります(笑)

とはいえ、奇跡的に手振れが起きずに写った一枚は悪条件の我が汚部屋の中なのにそこそこきれいに写っていまして、
私が学生だったときに、こんなきれいなカメラのケータイを使えてたら最高だっただろうなと思いますね(笑)

まあ、それでもやっぱり夜の室内じゃいろいろ厳しいです。
天気の良い日に、外に写真を撮りに行ってこそ本機のカメラの描写の良さが光るんじゃないかな~。
余談:Windows 11で普通にドライブとして認識された話

microSDを入れたCA003をダメ元でWindows 11にUSBで接続してみたところ、ドライバも何も入れてないのに普通にデータ転送が出来ちゃいましたw
前回XP環境を作ってまで写真を取り出そうとしていたのは何だったのでしょうか。
でも、普通に便利に使えるんであればそれに越したことはないですね、ホントに。
CA003にはこのPatriotの16GBのmicroSDHCカードを奢ってやりました。
CA003で使える最大容量のものになります。当方ではこのmicroSDで使えていますので、試したい方は是非どうぞ。
まとめ
良くも悪くもコンデジクオリティ!
当時のケータイのカメラとしては頭一つ抜けたクオリティだと思います。
手振れしやすい点だけ残念。他は割と素直な写りで、それはそれで味として楽しめます。
(今回の総合評価は、カメラとして見た場合の点数として記載します)
- ガラケーとしては破格な描写(特に中心付近)
- 良い感じの発色と、パキパキとした解像感
- 氷や液体の透明感も素晴らしい
- 光と影の美しさを十分に切り取れる
- マクロモード搭載で手元の撮影にも対応
- とにかく手振れしやすい
- 元々の手振れ耐性の低さに加え、シャッターキーが押しづらいことでさらなる手振れを誘発
- 暗所でISO感度が上がるとノイズが乗ってザラザラに
- 現代のスマホのような優秀な補正技術はなし
- ハイビジョン動画は撮れないので基本静止画専用
評価
関連商品
商品情報
- メーカー
- au(CASIO)
- 製品名
- EXILIMケータイ CA003

当時、上海問屋という店で、TranscendのSDカードが怪しいメーカー扱いで安かったんですよね。