新品レビュー(1年以内)

みなさまこんにちは、うはるんです。
さて、以前からやるやると言っていたAQUOS R9のレビューになります。
今回もCA003の時のように、カメラ以外の話と、カメラの作例を載せてお伝えする回の2回に分けてレビューしていこうと思っております。
今回はカメラ以外の話、普段使いでの使用感レビューです。
なお、私は楽天市場のヤマダ電機で購入したのですが、もう在庫がなくなってしまったようでリンクが貼れませんので、
別の店の似た価格の商品ページを貼ってあります。
いきなり結論
とにかく動作はサクサクしていて大満足。
SoCが、ちょっと前のハイエンドにも迫るレベルのスナドラ7+ Gen 3ということで、日常使いで不満を感じることは全く無い高性能です。
安心の日本仕様で、防水防塵、おサイフケータイにも対応。
最新ハイエンドチップのようなぶっちぎりの高性能ではありませんが、逆に使いこなせないほどの高スペックにお金を払わされている感が無くて非常に気持ちのいい投資が出来た感じがします。
あくまでミドルハイに位置するSoCを採用したことで価格がハイエンドよりもリーズナブルで、私は今回256GBのSIMフリー版を87,705円で一括購入。
まあ、ぶっちゃけ一括で買うのはちょっと勇気がいる価格ではありますが、それでも10万円オーバー、下手すると20万円を超えるような最近のハイエンドモデルと比べるとまだ手が届くレベル。
言うてミドルレンジに数万円上乗せするような予算で、これだけサクサク動けばコスパ的にも大満足かな~という感想です。
ただし、やはり一部詰めの甘い面もありますので、そういう弱点なんかにも触れていきます。
スペックのおさらい
| メーカー/製品名 | SHARP/AQUOS R9 SH-M28(SIMフリー版) |
|---|---|
| 初期OS | Android 14(最大3回までのOSアップデートに対応) |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3 |
| RAM | 12GB |
| ROM | 256GB |
| 外部メモリーカード | microSDXCカード(最大1TB) |
| バッテリー容量 | 5000mAh |
| 生体認証 | 顔(インカメラ方式/マスク対応)/指紋(側面電源ボタン一体型) |
| メインディスプレイ | 6.5インチ Pro IGZO OLED 1,080×2,340 |
| スピーカー | ステレオ(Box型) |
| メイン(標準)カメラ | 5,030万画素 1/1.55インチCMOSセンサー(焦点距離23mm F1.9 HEKTORレンズ) |
| 超広角カメラ | 5,030万画素 CMOSセンサー(焦点距離13mm F2.2) |
| 急速充電規格 | USB PD 3.0 |
| ワイヤレス充電 | 非対応 |
| 防水/防塵 | IPX5/IPX8/IP6X |
| その他 | 米軍MIL規格準拠 耐衝撃(落下)など16項目 |
※シャープ公式サイトを参考に一部をまとめてあります。
まず前提として。
今回のAQUOS R9は既に2世代前のモデルになります。
で、直系の後継機種として見た目が瓜二つなR10というモデルが出ています。ただし基本スペックはほぼ一緒。
スナドラ7+ Gen 3、RAM12GBで共通、ストレージは512GBのものも設定され、倍の量を選択できるように。
R10は、R9の様々な微妙なところをいろいろ克服しているようなので、予算を少し上乗せできる人は普通にR10買いましょう。
でも、R9を選べば予算抑えつつも実質同じようなスペックの機種が持てるよというお話です。
イマドキスマホには珍しいカクカクデザイン

最近のスマホって、四つ角を丸くしたデザインが多いですよね。
ぶっちゃけ、そっちのほうが取り回しは楽ですw
四隅が丸いほうがポケット入れるときにもひっかかりませんし。
でもね、それでもこの四角いデザインに惹かれてしまう。
なぜなら、カッコイイからです。
私がAQUOS R9のこの四角いデザインを見た瞬間、とあるスマートフォンの存在が脳裏をよぎりました。

ハイ。どこのご家庭にもあるXperia Z5です。
2015年発売のふるーいスマホ、でも、デザインは今見ても本当に美しい…
そんなわけで、R9のあのカクカクデザイン、あれはXperia Zシリーズが現代風に生まれ変わったかのように見えてしまって、そう思うと欲しくなっちゃったんですよね。
…我ながら選定理由がアホすぎますwwww

重ねて持ってみるとこんな感じで、むしろZ5のほうが側面が丸みを帯びていて、R9のほうがスパっと切り落としたかのように垂直になっています。
サイドフレームの垂直な感じは、ある意味iPhone12からのスマホのトレンドって感じなのでそこは逆に現代仕様な面ですかね。
個性的なカメラユニット

ラピュタのロボット兵だとか、もののけ姫のコダマだとか言われている個性的なカメラユニットです。
巷では本機種を「ジブリスマホ」と呼ぶ向きもあるとかないとか。ミドルレンジのAQUOS sense9/10も同じデザインです。
あ、明らかに適合しないレンズ用ガラスフィルム貼ってるのは見なかったことにしてください。
Amazonで買ったらなんかサイズ合わないの送られてきて…
R11対応をうたっていたので、寸法が違うのかもしれません。でも、画像明らかにR9/R10ですよね。
どうも本機種はレンズのコーティングが剝がれやすいようなので、保護のためにと思って一応貼ってます。余計にダメになるかもしれんけど。
そしてそのカメラですが、
AQUOS Rシリーズでは伝統となっているLEICA社監修のHEKTORレンズが採用されており、そうなると気になるのは出てくる写真の画づくり。
そちらは次回、作例をお見せしたいと思っております。
指紋認証センサーは「側面電源ボタン一体型」

このタイプの指紋認証の端末を使うのは、私はXperia 5 II以来です。
私はかつてXperiaを一番信頼していたので、この方式はよく使い慣れたもの…なのですが!!!
今となってはあまり好きではないタイプだったりします。
最近は画面内指紋認証が一番好みでして。認証精度の面でも画面内が好みだというのと、画面オンオフのための電源ボタンと指紋認証センサーが別なおかげで、画面をちょっとつけたいときとかに反応してロック解除されないのでそっちのほうが好み…
普通にロック画面で通知だけ見たいときとかあるじゃないですか。電源ボタン一体方式だと、あえて認証されない触れ方でボタンを押すというめんどくさい方法を取らざるを得ません。
…とはいいましても、ここは本当に人それぞれの好みの部分ですからね。
仮にXperiaから乗り換えの人がいたとしたら、そういう場合はもうなんの違和感なく使いこなせると思いますよ。使用感ほぼほぼ同じですから。
ディスプレイの品質はもちろん良好

流石のシャープ、ディスプレイの品質に関しては全く文句ありません。
ぶっちゃけ、以前所有していたREDMI Note15 5Gなんかはちょっと奥まったところに表示領域がある感じがしました。
でも、流石にシャープですし、そもそもフラッグシップモデルですし、ここは文句なしの高品質といった感想です。
注意点としては、輝度オートが使いにくいこと。
ここは、昔からシャープの弱点なんですよね。照度センサーの反応が過敏すぎて、ちょっと筐体を手でふさいだりしただけで輝度が下がってしまうとか、逆に鈍感すぎて周囲の明るさの変化についていけず画面が暗いままだとか、そういうことが多いです。

ディスプレイの色味を、手持ちのOPPO Reno11 Aと見比べてみました。
OPPOのほうもOLEDのディスプレイで、ミドルレンジとしてはすごく良いディスプレイで気に入っています。
見比べてみると、OPPOのほうが赤みが強く出るような印象。
R9のほうは、割と淡々とした色合いで、肌色が透き通るような感じ。
以前紹介したIGZO液晶時代のAQUOS senseとかと色の傾向が近い気がします。そこはOLEDになってもSHARP AQUOSらしいチューニングが表れているのかもしれません。
↑よかったらこっちの記事も読んでね!
スピーカーの使用感について

スピーカーの音質は普通に良好です。
もちろんiPhoneと比べると物足りなさは感じますが、それでも十分いい線行ってると思います。
過去に、ステレオでありながらも私が満足出来ないレベルのスピーカー音質の端末も何台も触ってきた中で、R9のスピーカーは普通に実用的な品質だと感じています。
ただし、音量がちょっと小さめかな。
普通に音量レベルを上げれば十分な音量が出るのですが、音量バーの位置と実際の音量のレベルが合ってないようなちぐはぐさを感じます。
この点は、次の世代のモデルであるR10でいくらか改善されているとのこと。
処理性能について
一番大事な処理性能についてなのですが、動画じゃないのでここをうまく文章で表現するのはなかなかハードモードな挑戦です。
SoCはQualcomm Snapdragon 7+ Gen 3を搭載。
7シリーズ(古い言い方だと700番台)なのでミドルハイに位置づけられるのですが、実際使ってみるとめちゃくちゃサクサク動作します。
メイン機はiPhone 16 Pro Maxを使っており、つよつよなスマホの動作というのもある程度知っている自分が触っても、
R9のスナドラ7+ Gen 3は本当によく動くと思います。iPhone 16 Pro Maxよりも下級のチップセットを触っているという感覚は全くありません。
(重たいゲームをすれば評価も変わるのかもしれませんが…私はあまりスマホでは原神もスタレもやらないので)
それでいて、お値段87,705円で一括購入出来ましたからね。十分お買い得と言えると思います。
R9でプレイしているゲームで言えば、プリコネの戦闘4倍速とかだとほんのちょっとだけカクつく感じでしょうか。
ただ、私はプリコネ4倍速で全くカクつくことなくヌルヌル動いている端末を知りません。他のハイエンド機での動作感などご存じの方いらっしゃったら教えてください(笑)
なお、当方ではAnTuTuベンチマークスコアなどの計測は行いませんのでそこは悪しからずご了承ください。
そもそも何故R9を買ったのか?
実はこのR9を買う前に、端末を何台かまとめて売却しました。
そのうちのひとつが、こちらの記事で話したXiaomiのREDMI Note15 5Gなのですが、もう一台手放した端末があります。

それが、GoogleのPixel 8。
Pixel 8はそれこそ非常にサクサク動いて気に入っていたのですが、iPhoneをPro Maxに変えてからは、完全にスマホの好みが大画面のモノになってしまい、Pixelは画面小さくて不満に感じていました。
あと、Tensor G3のバッテリーの持ちの悪さも、ROM128GBかつmicroSDカード非対応なのも不満でした。
で、Androidでも画面大きなスマホにしたいなと思って、これまでいろいろとミドルレンジを買ってきたのですが、
もう、Pixelを売り払ってその資金を元手に大画面でサクサク動くスマホ買ったるかってことで、R9の導入に踏み切りました。
その結果、
- サクサク動作を維持しつつ大画面を手にし、
- ROM容量256GBに増量µSD対応を同時に達成し、
- Tensor G3のバッテリー持ちの悪さからも解放された
というわけです。
R11が出た今だからこそ、R9のコスパが光る
奇しくもR9の導入を考えた頃、シャープからAQUOS R11の発表がありました。
SoCがハイエンド帯のSnapdragon 8s Gen 4へと変更になり…
お値段なんと、169,800円!!!
そもそもR9は256GBなのに対してR11は512GB。昨今の物価高やフラッシュメモリの高騰分も上乗せされての価格でしょうから一概に比較できるものでも無い気がしますが、
それでも価格高すぎ、コスパ悪すぎという声は多かったと思います。Xのガジェット系の住民の皆様から辛辣な意見が飛び交ったことは想像に難くありません。
microSDカードスロットが廃止されたのも、AQUOSスマホを支持する方から残念がられているような印象です。
そんなR11を横目に。
- スナドラ7+ Gen 3で結構サクサク動き、
- RAMも12GBあって、
- microSDカードにも対応していて、
お値段実売87,705円(楽天市場のヤマダ電機で購入、楽天ポイント7670円分付与)
R9、コスパの良い優等生なのでは?なんて思ってしまったのです。
もっとも、他の中華メーカーにまで視野を広げればもっとコスパの良い機種はあるのかもしれませんけどね。
使ってて気になるポイント
もちろんダメなところもあります。
まず、先に記事内で触れた輝度オートの使いづらさ。地味にイラっとするポイントではあります。
それと、これも記事内で触れたスピーカー音量の小ささ。とはいえこれは、音量を上げれば普通に実用的な音量が出るのでそれほど問題ではありません。
スピーカー関連でもう一つ。
YouTubeなどで動画を視聴しているとき、端末を横にしたときに画面も回転すると、その回転した瞬間に音声が一度途切れることが多いです。これも地味にイラっとします。
ドルビーアトモスとかが悪さしてるのかな~と思ってオフにしてみたりもしたのですが、改善せず。一体なんなんでしょうね。
ワイヤレス充電非対応

ここは人によっては致命的となり得る欠点です。
私はAndroidスマホはワイヤレス充電使わないので全然問題ないのですが、iPhoneではMagSafe充電を便利に活用しており、同じようにAndroidも使いたいと思う人は多いでしょう。
ですが、R9はワイヤレス充電非対応ですので、ワイヤレス充電を使いたい人にはそもそも選択肢になり得ないという悲しい現実です。
購入を検討されている方は、ワイヤレス充電には対応していないことを理解した上で、買うか買わないかを決めたほうがよろしいかと。
改めて総評
自分の中では、「詰めが甘い箇所は目立つが、それでもコスパの良い機種」という感想です。
最後のほうに挙げた欠点を許容できる人であれば、R9は非常に良い選択肢になると思います。
日本仕様の防水防塵おサイフケータイが必要で、あまり高負荷なゲームはしないけど日常使いはサクサク動いて欲しいというユーザーには、ものすごく刺さる一台だと思います。
自分の用途と照らし合わせて、刺さりそうだと感じた人にはおすすめです。
中古購入もおすすめ

私はどうしても新品が良かったので、SIMフリー版の新品を購入しましたが、
中古かつキャリア版でも良ければ、イオシスさんなどで中古品が5万円前後で流通しています。
この値段で手に入れば、さらにコスパが良くなると思います。
…という提案をしたところで今回はおしまい。カメラレビューは次回の記事で行います!
まとめ
R11が出た今こそ、コスパの良さが光る一台。
ちょっと前のハイエンドに迫る性能で、現時点での最新OSにも対応した新品のスマホが10万円以下で手に入るのは普通に高コスパだと思います。
作りこみの甘さだけが足を引っ張りますが、欠点が気にならない人にはおすすめ。
- 10万円を切る実売価格
- スナドラ7+ Gen 3の動作は相当サクサクで快適
- 12GBの大容量RAM
- microSD対応!
- Pro Max使いでも満足な大画面
- Xperia Z5っぽいカクカクデザインがかっこいい
- ステレオスピーカーの音質は良好
- バッテリー持ちも良好
- 日常使いには十分なスペックだが、ぶっちぎりのハイスペックではない
- 画面の明るさ自動調整がクセがあって使いにくい
- スピーカーの実際の音量と音量バーのレベルが一致してないようなちぐはぐさ
- 画面の自動回転に合わせて動画の音声が途切れるのが不快
- ワイヤレス充電非対応
- 急速充電の速度は中華勢には劣る
評価
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商品情報
- メーカー
- SHARP
- 製品名
- AQUOS R9
- 購入価格
- ¥87,705


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